木の外壁と木の床板施工
マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
今週は、モデルハウスの手仕事の様子を、シリーズでご紹介させていただこうかと思います。
モデルハウスには、木の外壁が貼られました。
腐りにくいウエスタンレッドシーダーに、燃えない加工が施された、マクス定番の木の外壁です。
今回はグレーに塗装しました。
社員大工の宮崎がカンナをかけています。
屋根との取りあい部分を、ピタッと納めるためです。
ピタッと付けるのを、大工は『光らせる』と言います。
室内では、同じく社員大工の丸山が無垢の北海道産の楢(ナラ)材を施工しています。
その様子を、カメラマンが動画で撮影している様子です。
大工の仕事は、カッコ良い仕事だと思います。
子供の時のなりたい仕事にもランクインしますもんね。
でも、実際には工業化が進んで、それこそ「カンナ」など無くても出来るような仕事が増え、バタバタとスピード勝負で仕事をしない限り儲からない、というのが大工の仕事になりつつあります。
でも、それは、物づくりの姿勢とは違う気がします。
だから、せめて、出来るだけカッコよく、撮ってあげたいわけです。
まぁ、このカメラマン、腕が良いんで必要以上に格好良く撮ってくれるもので、緊張してしまっている丸山なのでした(笑)。
2016年05月17日
Post by 株式会社 macs
カテゴリー:社長ブログ, ☆model house 冨嶽町家
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。