中学生の職業体験
先日、地元の中学生が、マクスに職業体験に来てくれました。

実際に、お客様の所で使う、ウッドデッキ用の材木(桧)を、大工と一緒に削ってもらいました。

みんなとっても真面目。
 昼休みもそこそこに、5人で仕事の続きを…と始めるくらいです。

機械で削った後は、面取りカンナで角を落とします。

初めて持つ道具に悪戦苦闘しながらも、二日間でちゃんと全部仕上げてくれました。
昨年は、どうしても仕事の折り合いが悪く、お断りしてしまったのですが、2010年のお社の工事、2011年の事務所のリフォームと、地元中学生君達の若々しい姿、実に微笑ましいです。
「荒れる中学」とか言いますよね。
 実際そんな話も聞くのですが、一人一人と話してみると、みんな実に素直な子ども。
 「最近の若者は…」みたいに決めつけて、意思の疎通を拒否しているのは大人の方なのでは?
何かあると直ぐに責任問題!
 不幸にもそんな時代で萎縮してしまっている先生達と、もしかすると中学生自身も、どう接すればいいのか分からないのでは…?
 「もっと正面から向き合ってよ…」と言う気持ちが、様々な外部要因で、ちょっと捻くれちゃうんでしょうね。
何でもかんでも、すぐにクレームだ!弁償だ!裁判だ!という米国的な風潮の一番の犠牲者は子供達なのかも…。
 そんなことを考えたのでした。
この子達に、日本の未来がかかっています。
 「社会は甘くないぞ!頑張れ!」と私なりに話をしましたが、少しでも、何かが伝わったらいいなぁ…。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。
 
   
  







 
						 
					 
				 
                                   
                                   
                                   
                                   
                                   
							 
							 
							 
							 
						 
						 
						

