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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

木質断熱材の施工は、天井断熱か屋根断熱か

Vol. 3,698

おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。

 

ただの工務店のオヤジですから、
政治の話はブログには書かないのですが、
(書いてもどうせ酔っ払いのボヤキ…)

「二階氏交代で刷新狙い…」

という衆院選のニュース。
二階さんて、82歳ですよ…?

いえ、けっしてお年寄りを軽視する
わけじゃぁないのです。
84歳の森さんもそうですが…

そんな年寄りがいつまでも力を持っている政治
って、その下の世代は何を寝ぼけているんだ?

と思わずにはいられません。

 

私の尊敬する高校の恩師は、あまりにも
スッと第一線を退いて後、
一切前に出ることを良しとしませんでした。

「少しでも出ていって若い生徒たちに
 話をしてあげればいいじゃん!」

と、酔った勢いで先生にからんだものですが、
「そういうものではない!」
と、私の言うことなど1ミリも
聞いてもらえませんでした。

 

けれど、
「後進に道を譲る」
というのは、そういうことなんでしょうね。
今は、先生の美学というか、
哲学を感じています。

政治家は特に、言葉が大事、のはず。

何を喋ってるんだか聞き取りにくい…
喋ったと思ったら失言ばかり…

そんなになってまで続けなくてもいいじゃん。
若い人に任せなよ…。

 

古いものを大切にするのは大事!

けれど、
新しいモノに挑戦しなければ、滅びます!

 

「伝統木造住宅の技術を廃れさせるな!」

えぇ、その通り!

けれど、
・昔の技術が全て正しい
・昔のままの家づくりが全て正しい

そんなことは絶対に無ぁーぃ!

 

新しい理論や技術は、
しっかり検証の上、積極的に採用すべしっ!

 

マクスの断熱材の
木質繊維断熱材=ウッドファイバー
も、そんな新しい理論の一つ。

もっとも、ヨーロッパではごく一般的ですが。

熱容量の大きい素材を、
「厚く」敷き詰めれば、熱は伝わてこない。

 

これは、昨日のブログで可視化した通りですし、

「工事中の現場が、なぜか他の現場より涼しい!」

マクスの社員大工に限らず、
協力業者の面々が認めてくれるところですし、
工事中に見学するお客様も驚かれます。

 

日本古来の藁葺き屋根(茅葺屋根)は、
夏、本当に涼しいです。

これは、先人の知恵。
兼好法師が「夏を旨をすべし」って言うくらい。

 

けれど、「それが全て正しい」ではない。
実際、茅葺屋根の家、冬、寝てみてください、
拷問級に寒いですから。

藁葺きの家のように夏涼しく、
冬はお日様が出てる日は無暖房で家中暖かい。

そんな住宅が理想ですよね。

 

そんな住宅を実現してくれるのが、
木質繊維断熱材、なのです。

こちらの函南町の注文住宅の現場。

いつもなら、12cmの木質繊維断熱材を2層で24cm
なのですが、
メーカー側でまさかの発注ミス!

上棟の数日前、
「すみませんっ!上棟に間に合いませんっ!」
と。

はぁぃ?
「温厚な僕でも、切れるぞよ…?」

12cmは無いけど、10cm厚の製品なら、
他の現場分をまわせるというので、
12cm ✕ 2層 = 24cm
 を、
10cm ✕ 3層 = 30cm
に変更して施工しました。

屋根の断熱材の量は、これで25%UPです。

こちらのお宅の断熱性を示すUA値は、
設計時:0.38

屋根の断熱材を25%増強したら、UA値は、
0.37

あれ?0.01しか上がらなかった…。

これ、どれくらいの数字かと申しますと…?

断熱性は日本を8つの区分に分けています。
静岡は伊豆の先端を除き、ほぼ6地域。

時代とともに断熱性の基準はより厳しく推移。
断熱性を示すUA値は低いほど高断熱。
だんだん厳しい数字(小さい数字)になります。

6地域では、
30年前の高断熱の基準が、
1.54(現在の性能値で断熱等性能等級3

現在の最高等級である高断熱住宅の基準は、
当時「次世代基準」と言われた断熱等性能等級4
0.87
 ↑
これ、今の高断熱住宅の基準ですが、
全然これでは高断熱じゃない。
2020年に義務化予定だった、つまり、
守るべき最低基準になる予定だった程度。
(国交省の反対で延期されましたが…)

今は、ゼッチ!ZEH(ゼロエネルギーハウス)と
言われますが、この基準が
0.60

まだぬるいですね。
温暖な静岡でも、これだと普通に結露します。

やはり目指すべきは、民間基準ですが、
HEAT20のG2 0.46以下

です。

それが0.37だから、この家はかなり高断熱なのが
なんとなくでもおわかりいただけると思います。

ただ昨年、
更に上のG3(グレード3)が発表されました。

出来ます。
やろうと思えば出来るんですが、
今回、たった0.01良くするのに、
これだけ大変ですから、
あと0.11改善するのがどれほど大変か…
つまり、どれほどコストがかかるか…

ってことです。

 

そのかけたコストが光熱費で回収できれば、
かける価値もあるのですが、
シュミュレーションしてみると、
残念ながら出来ません。

作り手の自己満足になってはいけない。
少なくても今は、

HEAT20 G2をクリアする性能がマクスの基準

 

細かい数字の話ですみません。
老眼になると、こういう話がすごく大変。
でもまだ、後進には譲れないなぁ…
って、
二階さんも同じように思ってたのかなぁ…(汗)

2021年09月01日

Post by 株式会社 macs

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