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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

通し柱の断面欠損

8月最後の本日は、先日上棟した、富士宮市の新築注文住宅の現場から、上棟時だからこそ分かる大事な部分をご紹介させていただきます。

指マークのところは建物の南西角、通し柱の真ん中、2階の床の部分です。

社員大工の丸山が太い梁を通し柱に取り付けようとしていますが、通し柱には、金物が取り付けられているのがお分かりいただけると思います。

これは、クレテック金物と言いまして、梁に溝を付けてこの金物にスライドさせ、横からドリフトピンと言う太い鉄のピンを打ち込んで固定します。

なぜ、この金物を使っているかが、本日のお題です。

わかりやすくイラストにしてみました。
丸山の位置に、オジサンを配置しています(足場は書いてませんが)。

通し柱(黃)に、水色と赤の2本の太い梁が刺さります。
外周部のこの梁は「胴差(どうさし)」と言います。

金物を使わない通常の加工の場合、通し柱と胴差の端部は、このような形に加工され、文字通り通し柱に「刺さる」わけです。

違う向きから見ると、胴差を大きくするほど、通し柱の方にも、大きな穴が空きます。

断面を見てみると、このように、大きく欠き取られています。
これを、断面欠損といいます。

法律的には問題ありませんが、気持ちのいいものではありませんね。
なので、このような部分は金物で固定するようにしています。

上記のような【昔ながらの加工(ホゾ差しと言います)に、ボルトで固定する】よりも、クレテック金物のほうが強度が出ますので、断面欠損云々よりも、構造計算によって金物工法にする場合もあります。

 

一方、

反対側(東側)を見ると、南東の通し柱は、随分太いです。
他の通し柱が4寸角なのに対し、指し示す通し柱は、4寸✕8寸(12✕24cm)あります。

これは、構造計算によって、ではなく、私が設計上、そうしています。
理由は、1,2階とも、この通し柱の両横(南面と東面)が大きな窓だからです。
壁で固定されないので、断面欠損が余計に気になります。

そこで、金物工法ではなく、通し柱を大きくしています。
真四角の断面ではなく、梁に使う平角(ひらかく)を使っています。

先程の例で見ると、

もし、この↑通し柱が、平角だったら↓

断面欠損があっても、まだ随分と「肉」が余ってますね。
私の脇腹のように…。

こういった、プラスアルファの気配り、が設計には大事だと思っています。
構造計算もしない、なんてのは、もう、論外です。

2020年08月31日

Post by 株式会社 macs

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

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