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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

スケルトン&インフィルって何?

昨日に引き続き、富士宮市の新築注文住宅現場からです。

2階です。
南面には、奥行きが1.4mのベランダが目一杯付くので、思いっきり洗濯物も布団も干せます。
軒も深いので多少の雨なら大丈夫ですが、それでも、夜洗濯したりすると、室内干しもしたいときは必ずあります。

指さしているのは、どこでも洗濯物干しを付けられるように下地を入れてあります!
って、本日はそこを言いたいのではなく、
上の写真、コードがでているところで、部屋が別れます。
赤の矢印のところです。

で、その部屋の間仕切り壁は、今は出来ていますが、天井と床を【一つの部屋として】先に作ってから、間仕切り壁を作っているのが、二枚の写真でお分かりいただけるでしょうか?

つまり、床も天井も、お隣と繋がっているということです。

普通は、順序が逆で、先に間仕切り壁を作り、その後に天井と床を仕上げます。
その方が楽だし。

ではなぜ、わざわざ壁を後にしているかというと、将来、家族構成の変化などで、【もし】この壁を取りたい、となった際に、
「壁があった部分には天井も床も無い!」
というと、リフォーム工事がその分とても大変になるからです。

上記の場合、まぁ、配線が天井から出ているのをリフォームの際に何とかする必要はありますし、床に釘の跡などは出ますが、もともとワンルーム的に作っているので、応用がきく、というわけです。

「スケルトン&インフィル」
と言いまして、【スケルトン:骨組み:つまり構造】と、【インフィル:内装】をできるだけ明確に分けましょう!という考え方です。

ショッピングモールで専門店が並んでいる風景を思い浮かべてください。
専門店と専門店の壁、とっぱらって大きな専門店に入れ替える、って簡単ですよね?

駅前のシャッター商店街を思い浮かべてください。
客足を復活させるために大改装しましょう!となっても、一軒一軒が独立した建物だから、そんな簡単に入れ替えなんて出来ないですよね?

乱暴に言ってしまえばそんなイメージ。

丈夫で長持ちするスケルトンで、
できるだけ開放的な大空間を安全に設計し、
自由なインフィルで間取りを作る。

木造住宅でも、長寿命化させるためには、スケルトン&インフィル、大事な考え方です。

2020年04月23日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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