砕石置換地盤改良
伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅工事現場から、ではなく、倉庫工事現場?からです。
住宅の横に、作業倉庫が新築されますので、建物等の上棟後、倉庫棟の基礎工事が始まりました。
敷地の成約で、いっぺんに工事ができなかったためです。
職人が、グランドに撒く石灰で地面に印をつけてゆきます。
「素手でやったら手が荒れない?」と聞いても、「もう慣れてるから」だそうです。
職人の手は頑丈ですね。
そしてその線の通りに、自分の手足のように掘ってゆきます。
気持ちいいくらい正確です。
実は私も運転できたりするのですが、ここまでは流石に…。
まるで発掘調査。
ここだけ深く…?
砕石を入れて、「ランマー」という機械で、ダダダダダ!と固めてゆきます。
ダダダダダ ダダダダダ
メジャーで測って、30cm毎、砕石を入れてはランマーで固めて、徐々に固めてきます。
いっぺんに砕石を入れて上から叩いても地面が締まらないのです。
これも一種の地盤改良工事。
柔らかい土を砕石に交換するので、砕石置換、と言います。
なぜここだけ?
それは、既存建物の鉄骨の柱の基礎と、今回の建物の四隅の耐力壁の一部が重なったためで、地盤調査によって方針が決まりました。
この倉庫棟は住宅ではないので「地盤保証(万が一傾いても保険で直せる)」に入れませんので、なおさら、この様な対策をしておけば安心ですね。
2019年12月10日
Post by 株式会社 macs
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鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
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