燃えない木の外壁
構造見学会などもあって、富士市の現場の紹介が多かったですが、本日は伊豆の国市の注文住宅現場より工事風景のご紹介です。
外壁には、耐力壁となるモイスが施工された後、青い透湿防水シートを施工。
このシートは、スタイロフォームブランドながら、まだ日本では販売されていない輸入品。
雨を通さずに湿気を通すのはもちろん、室内から外側への湿気の移動はし易く、反対に、室外から部屋の内側方向には湿気が移動しにくいという、透湿性に方向性をもったシート。
この方向性があると何故いいか、それは、夏場の逆転結露を防ぐ、という特徴があります。
普通のシートより、ちょっと、というか結構高いけど…。
この「ちょっと」の積み重ねで家の値段は決まります。
安ければ良いというものではないのが難しいところ。
このシートに、桧の桟を打ち付け、さらに、
木の外壁を施工中です。
木も何でもいいわけではなく、腐りにくいオールドグロスのウエスタンレッドシーダー。
さらに、「火事の時に安心」のため、燃えない(とても燃えにくい)加工が施されています。
普通の木より随分高いけど、「安心」は、何ものにも優先するはず。
一階の色が違う木の部分は漆喰下地です。
そして、矢印のところ、社員大工の菊池が施工中。
建物の角を見ると分かりますが、互い違いに一枚づつ貼っていくので、グルグルと回りながら下から貼っていかないといけません。
一面づつ出来ないので、なかなかに手がかかります。
ベテラン大工が加工して、それを若手が打ち付ける。
チームプレイで現場は進みます。
木の外壁実際に仕上げられたおうちの、実物が見たい方は、12月の完成見学会へ。
詳しくはこちらでございます(予約制です)。
2018年10月31日
Post by 株式会社 macs
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