大開口リビングの家上棟
昨日は、沼津市で大開口リビングの家の上棟作業でした。

久しぶりにかなり大きなお宅。
社員大工の宮崎が、バッチリ養生してくれてあるので、早朝から、まずは養生をめくって作業開始です。

足場の上からは、遠くには富士山も見えますが、夕方からは雨予報。
気持ちが焦ります。

今回は、構造計算によって大きな力がかかる部分には、クレテック金物という金物工法を併用しました。
↑ 柱にこんな金物を取り付けておき、

梁には溝が突いてあります。

そこに落とし込み、

専用のピンを打ち込むと固定完了。
構造計算で導き出された結果に対する十分な強度が得られます。

上から見るとこんな感じ。
このままだと、熱を伝えやすい。
熱は暑さ寒さ。特に寒さが問題。
熱橋(ねっきょう:Heat Bridge)と言いまして、結露など、色々な悪さをします。

なので、そういう部分は発泡ウレタンで、徹底的に潰す!

こんな感じです。 ↑

で、作業は進む。
広いので広角レンズでも全体が掴みきれない…。

うーん、深い軒の大屋根が、我ながらカッコいいぞ!
なんとか、雨がポツポツ来る頃には雨養生も終了。
無事、棟上げ作業完了です。
お施主様、色々とお心遣い、誠にありがとうございました。
喜んでいただけて何よりでございます。
完成したときには、もっともっと喜んでいただけるように、スタッフ一同全力でがんばりますので、竣工まで、よろしくお願い申し上げます。
2016年11月22日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。



