内窓工事 インプラス-1
TVCMでもおなじみの、窓のリフォーム(内窓取り付け)をシリーズでご説明いたします。
新築でもリフォームでも、とっても大事な窓。
でも、なぜ窓って大事?
はぃ、
1.一般に、冬は、家の暖かさの半分は、窓から逃げて行ってしまいます。
2.逆に夏の暑さは、7割は窓から入ってきます。
3.結露するとカビますし、アレルギーや家を腐らせる原因になります。
4.うるさい音も、窓から入ってきますし、出て行きます。
最近、ようやく日本のサッシメーカーも重い腰を上げて高断熱サッシを作るようになってきましたが、日本の全住宅の7割以上は、未だシングルガラスです。
新築住宅ではペアガラスは一般的になってきましたが、それでもアルミサッシで、結露はひどく、ほとんど結露のない樹脂サッシの普及は、特に静岡ではまだまだで、マクスのように、樹脂のトリプルサッシを標準で使ったりすると、サッシメーカーが驚くくらいです(笑)。
と、偉そうなことを言っても、その会社の代表の家は、普通のアルミペアガラス。
これでは説得力がありません。
そこで、自宅で色々実験をしてみましたので、シリーズ掲載です。
到着したのは、既存の窓の内側に取り付ける、いわゆる「内窓」です。
リクシル(LIXIL)製のインプラスを取り付けます。
社員大工の丸山(花粉症)と、せっせとインプラスを運びます。
まずは子供部屋の、この窓からスタートです。
事前に寸法を測り、それぞれの窓に合わせて作ってありますので、現場加工は無く、取り付け工事のみです。
枠を取り付け中。
丸山大工が指さしているのは、
「下側の枠と取り付けるビスには、シリコンのワッシャーを入れてます」のジェスチャーです。
万が一結露した際にビス穴から結露水が枠に染み込んでいかないための配慮です。
で、内窓の建具を取り付けて、
はぃ、内窓のインプラス工事、完了!
特別難しいところでなければ、工事は一ヶ所あたり、一時間ほどで完了です。
既存サッシの内側に、もう一つ、新しい窓が付いたのが分かります。
だから内窓。
・実際にどれくらい暖かいの?
・実際に結露はどうなの?
という、一番気になるところを、シリーズでご説明して参ります。
この記事は、マクス辞典用に再編集しました。 16.2.8.
2015年03月25日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。