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柱状地盤改良 【動画】

富士宮市の次世代パッシブソーラーそよ風搭載の平屋の家です。

昨日地鎮祭の様子をご紹介しましたが、いよいよ工事が始まりました。
が、
基礎工事ではなく、地盤改良工事です。

富士・富士宮市は、富士山の溶岩質で、ちょっと掘るとすぐ岩盤、なんて場所が多く、滅多に地盤改良などないのですが、

s-110527 (2).jpg

写真を見ると、敷地左側が低く田畑。
というわけで、多分昔、盛り土して家が建てられたのでしょう。
地盤調査の結果、このままではNGということになり、地盤改良工事です。

s-110527 (1).jpg

今回の改良工事は柱状改良。
セメントミルクと土を混ぜ合わせ、基礎の下に柱状の堅い固まりを作って不動沈下を防ぐ工法です。

今まで、
★セメントを混ぜ込む『表層改良
★『鋼管杭
★柱状改良と鋼管杭のあいの子『ハイブリッド工法

等をご紹介させていただいた事がありますが、色々な工法があるのは、その土地の状態によって、どの工法が構造的・経済的にベストかが異なるからです。

もちろん、どの工法であっても、万が一建物が傾いてしまった、と言う場合には、免責無しで5,000万円までの地盤補償を付けています。


さて、
先ほどの写真で青い重機が「オーガー」と呼ぶ柱状改良をする重機です。
セメントミルクをミニプラントからホースで送り、オーガーの先端から注入しながら土砂を撹拌し、柱状の堅い固まりを作ります。

ちなみに、後ろの建物に窓が無いのは、一つの建物の手前側を「ぶった切って」手前側だけ解体して新しく家を建てるスペースを確保し、残った向こう半分を引っ越し後に解体して駐車場にするというアクロバティックな工事をしているので、その「ぶった切った」切り口にトタンを貼ってあるのです。

おばあさんに、引っ越しと仮住まいの苦労を掛けないための、宮川監督案です。


s-110527 (3).jpg

というわけで、こちらが柱状改良が完了した箇所。
建物の間取りから、必要箇所を計算し、柱状の固まりが、ベタ基礎の下に仕込まれる、というわけです。

と、これだけだと何が何だか分かりませんので、動画にしてみました。




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