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鋼管杭工事 〜動画〜

沼津市の新築住宅工事現場。
【丸太柱の家】です。


富士市では、溶岩が流れて出来た地盤の場所が多く、海に近い方の、もともと田んぼだった所が造成された新興住宅地や、沼津市との境の沼地だった場所等を除き、住宅を建てる際に地盤が極端に悪い、というのはほとんど聞きません。

今回、始まった新築注文住宅工事で、標準貫入試験の結果により、杭工事をする現場がございましたので、本日は動画入りでご紹介します。

s-090602 (2).jpg

何とも大げさなこの機械で、杭を打ち込んでいきます。
よく「杭打ち」と言いますが、実際には、ガツン、ガツンと杭を叩き込むわけではなく、この機械でねじ込んで行きますので、「杭打ち」ではなく「杭ねじ込み」といった作業になります。

手前に生えているように写っているのが打ち込み後の杭です。


作業自体はそれほど難しい特殊な工事ではなく、いたって原始的。

s-090602 (1).jpg

この様な、

s-090602 (5).jpg

先端が加工された鋼管杭を、先程の機械でねじ込んで行きます。
一本では、固い層(支持層)に届かない場合、下の写真のように、溶接して繋げます。

s-090602 (4).jpg

これを必要数繰り返し、最後に出っ張った余計な部分をプラズマ切断して杭工事が完了です。

杭は、支持層に届いていないと意味がないので、どの深さに支持層があるかは、冒頭の試験によって事前に確認しておきますが、地面の中でその支持層が斜めになっているかも知れないので、この機械でねじ込めなくなるまでグリグリやるわけです。

下記の動画で見ると、杭がスルスルと地盤の弱い(軟らかい土の層)にねじ込まれて行き、ガツンと固い層に当たってねじ込めなくなる様子がお分かり頂けると思います。

s-090602.jpg再生時間44秒 3.96MB)

ちなみに、「ピピピピ…」という機械音は、基準高さよりどれだけ深く刺さったかを見ています。


建て替え前の家は、築50年。
当時はこの様な技術も、地盤の善し悪しを計る検査のすべもないため、家が傾いてしまっておりましたが、この工事によって、今度は安心です。

万が一、それでももし建物が傾いてしまった場合には、免責無しの5000万円まで工事費用が出る地盤の保証が付きます。

基礎でもやっぱり見えなくなる部分が大切です。


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