- 2010.10.06 水曜日
- 昨日の予告通り、本日は、静岡県沼津市で竣工した、マクスの【冨嶽町家】をご紹介致します。
まずは外観。
ほぼ、
一番最初のプレゼンのイメージ通りですね。
何度もご紹介して参りましたが、外壁は、自然素材100%のオーストリア漆喰塗り。
合成樹脂を一切含んでいないので、静電気を帯びず、汚れを寄せ付けません。
木の茶と漆喰の白のコントラストがとても美しいと思います。
先日も書かせていただきましたが、この木のフェンスが、テイカカズラの緑のフェンスになれば、もっと素敵になりますね。
(数年後のブログをお楽しみに!)
マクスの【冨嶽町家】は、マクスが加盟する、全国の工務店の勉強会である、「町の工務店ネット」が、建築家の趙海光氏考案の平角スケルトンを、「現代町家」として、国交省の長期優良住宅先導事業にも採択されて、国から建築主に200万円の補助金も出ています。
グッドデザイン賞も受賞したこの現代町家。
全国各地の工務店が、それぞれの地域の名を冠してこの現代町家に
取り組んでいます(日本全国現代町家マップ)。
フランチャイズとかではないので、どこも、その地の工務店の色が出て、毎回勉強会で出張して見に行くのがとても楽しみです。
同時に、他の工務店に負けてなるか!
という闘志も、こっそりと燃やしています(笑)。
その意味では、
今回の冨嶽町家。
うん、我ながら頑張ったと思います。
燃えない天然木の外壁・燃えない天然木の屋根・自然素材の漆喰の外壁、マクスでは定番になりつつあるこれらアイテムもしっかり入れて、同時に地元自生種の山椒薔薇のある一坪里山や、
地元の手漉き和紙などで、マクスの色と、地元県東部の色が出せたのではないでしょうか。
ではさっそく、チークの防音・防火の気密ドアを開けて室内を見学させていただきましょう!
あー残念、本日はここでお時間です。
明日をお楽しみに!
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