- 2010.08.18 水曜日
- 日記ネタばかりで、お仕事のブログから遠ざかっておりましたので軌道修正。
沼津市の冨嶽町家の新築現場です。
前回、モルタルの下地作業風景をご紹介致しましたが、今回はそのモルタルです。
一回目のモルタルが塗られました。
防火性能を持たせるために、モルタルは2cm塗られます。
2cmになると一度に塗れないため、一度目は荒い骨材で、セメントも強めに、
二回目は細かい骨材で、セメントを弱めに施工されます。
これにより、微細な日々(ヘアークラック)を上手に制御し、雨漏りに繋がるような構造的なクラックを防止します。
一回目と二回目の間は十分に乾かさないといけません。
今年は長雨でずいぶんと予定が狂わされました。
この養生期間を利用し、シーリング処理も念入りに行います。
現場監督が厳しいチェックをします(その様子はこちらの勝亦監督のブログで)。
そして、
二度目のモルタル塗り。
この後、いよいよ仕上げの漆喰です。
漆喰は、自然素材100%の漆喰塗り。
何故自然素材100%の漆喰塗りなのかは、先日のブログで。
1.漆喰の正体 前編(8/4)
2.漆喰の正体 中編(8/5)
3.漆喰の正体 後編(8/6)
内部も勿論、自然素材100%の漆喰塗り。
うだるような暑さの中、作業は淡々と進みます。
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