- 2009.03.12 木曜日
- 昨日に引き続き、「次世代パッシブソーラーそよ風」搭載の家です。
本日は、ブログ上で、見学会の様に写真でご案内いたします。
まずは建物外観。
晴れて気持ちよかったので、電線は画像処理して消えていただきました。
オーソドックスなデザインの切妻屋根。
太陽の恩恵を一杯集めてくれます。
玄関。
コレは失敗写真。
でも、光が入って面白い写真だったので、ご紹介します。
こういう写真を狙って撮れるようになれば、私も大したモンなんですが。
二階のベランダです。
一枚前の玄関同様、天井は不燃処理されたウエスタンレッドシーダーの羽目板がキレイです。
これだけ軒が深ければ、洗濯物は雨でも干せるし、広いのでみんなの布団も十分干せます。
ベランダ内部の子供部屋です。
まだ子供(三兄弟)が小さいので大きな一部屋ですが、入口三つに収納三つ、ロフトも三つと、将来三部屋に分けられるようになっています。
そのロフト。
法律上、天井高が1.4mと低く抑えられていますが、これだけ広ければ子供なら十分寝れます。
漆喰壁に桧の床と桐の天井。
私が寝てみたいくらいです。
ロフトから子供部屋を見た所。
ここで子供はサルになります。
教育上、それが良いか悪いかは、親の教育方針の方向性の問題かと…(笑)。
こちらは夫婦の寝室。
以前ご紹介した通り、100%天然漆喰に、色粉と藁を混ぜて、他の白い壁とはやや違った趣の落ち着いた部屋に。
この部屋が一番落ち着きます。
一階におりてきてここは家族が集うLDK。
日当たり良好!
雨の日は蓄熱暖房でほかほか。
夏は上階のベランダから簾をおろすか、ネットを張ってゴーヤで緑のカーテンをすれば、完璧です。
テーブルで宴会をやったら、隣の畳へすぐにごろんと…。
ごろんとしたらこんな感じ。
天井のあらわしの梁が見えます。
この梁は、以前もご紹介させていただきましたが、和歌山まで伐採から加工まで見学した紀州材。
こちらはLDKのテーブル。
柱は桧、梁は杉ですが、この大工が作ったテーブルも杉。
構造材は60〜70年生くらい、このテーブルは地元静岡の生まれですが、100才近いのでは…。
テーブルの上にあるのは、やはり和歌山に行った際に、ご主人が撮影した1シーンを、奥様が和歌山の白浜で拾った貝で作ってくれたフレームに納めたもの。
う〜ん、実に良いショット。思い出します。
というわけで、ウェブ見学会でした。
この家もようやく完成。
長かったような短かったような。
引き渡しが近くなるといつもそうですが、他人だったお客様と、あーでもないこーでもないやっている内には、家族ぐるみで親しくさせていただくようになり、
そうなると完成も、ほっとするより何となく寂しい気も…。
もちろん、これからが本当のお付き合い。
細く永く地元にあって、建てた家を守って行く(家守)のが私たちの仕事。
N様、有り難うございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
まずは、お披露目大宴会、大いに期待しております(笑)。
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Comments
有り難うございます。
次回是非ご来場下さいませ。
生で見たかったのですが・・・
用事ができてしまい、残念・・・
次回はぜひ伺いたいと思います。