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ビオブログ

薪ストーブでつくる焼き芋

本日より、二十四節気は立冬。本格的な冬です。
そして、七十二候は立冬の初候で「山茶始開-つばきはじめてひらく-」

サザンカを漢字で書くと「山茶花」。
この時期はサザンカが咲き始める季節として知られています。

会社にも白サザンカの木が植わっており、ちょうど花が咲き始めました。↓↓


ちなみに、サザンカはツバキ科ツバキ属に分類されています。
そう、もとを辿るとサザンカってツバキの仲間なんですね。


そのため、このふたつの花、見た目がそっくりなんです。

↑↑サザンカ 

 ↑↑ツバキ


う~ん、たしかに似ていますね。

ではそのふたつの見分け方はというと、、、

サザンカの咲く時期が秋~冬頃なのに対し、ツバキの咲く時期は冬~春にかけてと、少し時期が異なります。

なので、咲いている時期で判断するのが一番簡単ではあるのですが、
もし形状や見た目で判断するのであれば、一番特徴的なちがいは、花の散り方かもしれません。

サザンカが花びら一枚一枚バラバラに散っていくのに対し、ツバキは首からボトリとまるごと落ちていきます。

春になり、ツバキが咲く季節になったら、実際にそのちがいを確かめてみようと思います。



さて、前置きが長くなってしまいましたが、、、

今回のメインテーマは、

【薪ストーブでつくる焼き芋】です!

花より団子。サザンカより焼き芋派の皆さま、おまたせ致しました。



今回使うさつまいもはコチラ。

現在社長がOBさんのお宅に、煙突掃除をしにまわっているのですが、そのときお客様に頂いたものです。
ありがとうございます!


ではさっそく調理開始。


まずは芋を水洗いし、土を落としていきます。


その後、芋を新聞紙でくるみ、、、


包んだ新聞紙ごと水で濡らしていきます。


そしてその上からさらにアルミホイルで包み込み、、、


おいもの方の準備はOKです!


次に薪ストーブの様子を確認。


上の写真のように、ゴウゴウと燃えているときの状態は調理に適していません。
火力が強すぎてすぐにコゲてしまいます、、、。


なので熾火(おきび)状態になるまで、少し待ちます。
熾火とは、薪の状態が炭になって白くなり、燃えているけれど炎が出ていない状態を言います。


…なんだか文字に起こすと分かりづらいので、写真を撮りました。


↑↑このような状態になったら、芋をどんどん投入していきます。

そして、蓋を閉めて約15~20分ほど待ちます。
お芋の種類や、大きさ、その時の薪の状況によって出来上がり時間が多少ズレます。
薪ストーブはオーブンレンジなどとちがって、出来上がりを知らせてくれるわけではありません。

音もなく静かに調理してくれているので、うっかり忘れてしまうと丸焦げになってしまうことも…?!注意が必要ですね。(笑)


そんなこんなで、出来上がりました。


中を割った瞬間、湯気が一気に立ち上がります。

ホクホクとした食感と素朴な甘みに秋を感じた瞬間でした。

出来上がりを待つ時間も楽しい、これからの季節にぴったりな、【薪ストーブでつくる焼き芋】のつくりかたをご紹介しました。

文:井出

2017年11月07日

Post by 株式会社 macs

カテゴリー:ビオブログ, 食のこと

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