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ビオブログ

時之栖美術館アクアリウム行って来ました

本日より七十二候は、立夏の次候で【蚯蚓出:みみずいずる】。

ミミズが巣ごもり生活から出てきます。
もう、巣ごもりよおさらば!
ですね(笑)。

こんにちは。総務のゆきです。

時之栖美術館に行ってきました。
芸術作品というより、金魚のアクアリウムに惹かれていってきました。

まず、美術館入口前に「チョウザメの池」があるのでびっくりです。
チョウザメってキャビアを産むサメですよね?!
社長が飼っていたという…

1匹といわず数匹泳いでいてびっくりしました。
キャビア目当てに誘拐されないか心配なくらい、近くで見れます。

 

金魚すくいコーナーを抜けて美術館に入ると、薄暗い異空間に艶やかな金魚たちが泳いでいます。

 

中央の大盃は、このために2年以上かけて製造した特別な盃なのだとか。

でも水量少なくて可哀そうに見えるのは私だけでしょうか…。

 

 

壁の丸い水槽は、ライトアップの色が変わって幻想的に金魚を映しています。

金魚は上から見るものだという意見もありますが、
このコのように尾がきれいで長いと、横から鑑賞したいですね。

 

 

優雅なコもいいですが、見ていて一番面白かったコが、このピンポンパール。
お店でもよく見ますね。
ピンポン玉かってくらい丸々したボディで、泳ぐの下手なんですよ(笑)。
それがとても愛らしくて応援したくなります。

 

 

金魚水族館というだけあって、お店ではまず見れない珍しいコもいっぱいいました。

ナマズのような髭をもつ、白金色の金魚、いや、鯉だったかな?
金色の金魚もいました。金運アップしそうです。

 

 

こちら、出目金なんて目じゃない、目の下の水疱大きすぎな金魚です。
割れそうで割れない水疱をぷるぷるさせながら泳いでいます。とても邪魔そう…。
水疱はリンパ液がたまっているだけで、一度割れてしまったら元には戻らないそうです。
目の上のたん瘤ならぬ、目の下の水疱…。

 

熱帯魚コーナーもありました。
熱帯魚もカラフルでメタリックで綺麗ですが、流木や水草のアクアリウムも美しいです!
癒しですね~~。
私もアクアリウム挑戦したい!でも金魚は水草をガンガン食べちゃうからなぁ。

 

飼育が難しいという、クラゲコーナーもありました。
刺されたら怖い生き物ですが、綺麗です。
金魚以上に「何考えてるんだろう」って思ってしまう、ふわ~っとした生き物ですね。

 

 

金魚とジオラマのコラボと聞いて、巨大金魚水槽にジオラマが沈んでいるのかと思いきや…

流石にそれはなかったです。
精巧なジオラマを、金魚のフンまみれになる水槽の底に沈めたくないですよね。
でもできれば見てみたかった…。

 

 

最後に、マクスでも実家でもお世話をしている「らんちゅう」。
背びれがなく、ずんぐりむっくり体形で、金魚の王様といわれる品種です。

らんちゅうは頭のフンタンが大きければ大きいほど品評会での評価が高いそうですが、
フンタンが大きくならないコもいます。
私はフンタンがなくて顔がシュっとしているコのほうが好きですね。
うちのコが一番可愛くみえる呪いにかかっているのかもしれません(笑)。

金魚系統図で知ったのですが、「大阪らんちゅう」という、一度絶滅したけど復活させた、
フンタンのないらんちゅうの品種があるそうです。うちのコ達はそれかも!?

 

予想以上に広くて、いろいろな魚たちを見ることが出来て、楽しめました。
魚好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

文:佐藤 祐希

2022年05月11日

Post by 佐藤 祐希

カテゴリー:ビオブログ, 地域のこと

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