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ビオブログ

茶の間に行ってみた!

本日より七十二候は、芒種の次候で【腐草為蛍:かれたるくさほたるとなる】。
蒸れて腐りかけた草の下で、ホタルが光り始める頃、という意味です。

ホタルは三島が有名ですが富士宮市でも飛ぶそうですね。

 

そして私が住む富士市は、やっぱりお茶。
でも、住んでおりますが、知らないこともまだまだありますね。

社長の友人である愛知県の女性建築家の奥野さんから、
「富士市の【茶の間】を予約したから行ってみましょ~」
とお誘いいただきまして、同じく社長がお世話になっている神奈川県の女性建築家の村田さんと、社長、私の4人で、富士市の【茶の間】に行ってきました。

予約していただいた製茶店さんをナビでセットして・・・
あれ、よく通って見かけている「まる茂製茶さん」!

初めてお邪魔しました。
そこから車で先導していただき、これまたよ~く通っている道なんですよ!
数分走ると…

こんなに開けた茶畑と、涼しげな東屋が現れました!

予約制のため、一組で貸し切り状態です!!

この日はとっても良いお天気でしたが、富士のあるあるですね、
右側にあるはずの富士山は雲の中です(涙)。

でも反対側の駿河湾は一望できて素晴らしいです。
とにかく新緑の風がとっても爽やかです。

まる茂製茶さんの方が途中までいてくださって、色々な種類のお茶を淹れてくださり、富士の銘菓といただきます。

少し暑かったこの日は、最初に冷たい水だしのほうじ茶。
次に煎茶の一煎、ニ煎。紅茶もいれていただきました!
少しずつなので、何杯も美味しくいただけます。
最高のロケーションで!

その後、この時期限定ですが、

茶葉の新芽を摘ませてもらいました。
このくらいの3枚がいいですよ~と教えていただいて。
紙袋でお持ち帰りできます。

私はお茶の葉の天ぷらをしたことはあったんですが、他に料理方法を知らなくて、摘みながら教えていただきました。

家で作ってみましたよ。

左がお茶の葉チャンプルーです。
ゴーヤほど苦くなくて、でもほのかに苦みがあるのでとても食べやすかったです。
右は混ぜご飯です。
お茶の葉を20秒ほど湯がき細かく刻んで、鰹節と一緒に混ぜ込みます。
これも山菜ほどクセはなく、食べやすいです。
もうちょっと入れてもよかったかも!

まる茂製茶の方が、本当に色々なことを教えてくださいました。

案内していただいた若奥さんのお父様の会社が「マル茂本多製茶」さん、
この「茶の間」をやっていらっしゃるのは、
奥さんのご主人の会社の「富士山まる茂茶園(まる茂茶園)」だそうです。
場所は同じだそうなので、どちらでもいいそうですけれど、
「ややこしくてすみません~」と仰っていました(笑)。

当面の間は、この気さくな「まる茂茶園」の奥さんかご主人が案内していただける予定だそうです。


奥さんとのおしゃべりも楽しかったんですが、
途中で帰られ、あとはプライベート東屋で、続きのお茶をいただきます。

東屋に横になって手枕をすると、
お茶の木とその先の海がゼロメートルになって一体感があります。
そのように東屋を造られたそうです。
大工さんではなく、DIYというのでびっくりです。

お茶のCMになりそうなお茶畑の写真も撮れますよ~
(こちらはまた別の場所:大渕笹場)

 

地元の人より、他県の方の方が知っていることって結構ありますよね。
お茶畑はもちろん珍しくはありませんが(笑)とても気持ちの良い
時間を過ごすことができました。リフレッシュできます(#^^#)。

 

文:鈴木 陽子

2022年06月11日

Post by 鈴木 陽子

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