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ビオブログ

黄金の茶の間に行ってきました

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘じゃないか

ということで、明日は立春から数えて88日目の「八十八夜」。
マクスの周りのお茶畑も、新茶の茶刈りが始まっています。

季節は穀雨(こくう)の末候で【牡丹華:ぼたんはなさく】です。

本日は、「黄金の茶の間」なるところに「連れてけ!連れてけ!」と前々からリクエストがあったオバ…じゃなくてマダムお二人の運転手で、静岡市の山奥、安倍川水系の諸子沢川のほとり、「黄金みどり茶園」さんのご紹介でございます。
【最後に動画もありますよ】

 

なんでも、あの所さんのリフォーム番組で紹介された古民家で「黄金の茶畑」を見ながらお茶を飲むのだとか…。

今朝、出社時に撮影。
お茶といえばこの色。新芽が眩しいですねぇ~。

小さい頃からお茶畑を見てきた私としては、「黄金て大げさな…」と内心思いつつも、お世話になっているオバ… マダムお二人に頼まれれば嫌とは言えません。

静岡駅から車で約一時間。

黄金みどり茶園さんに到着。
隣に流れる諸子沢川が気持ちいい…。

車を降りたらけっこうな坂道を徒歩30分。

坂がきついと、
「あぁ辛い…」とか「あるきづらい…」とか。

配られた水出し茶のお茶っ葉が口に入ると「プップッ」と吐き出しながら、
「飲みにくい」とか「飲み口の穴が小さい」とか。

まぁオバ… マダム二人が揃うと、うるさいのなんのって…。

でも、このお二人、外国のホテルのインテリアをやったり、国の断熱のマニュアルを書いたりと、お二人共とてもエラいオバ… マダムなのでです。はぃ。
私は、とても逆らえません。

そんなお二人の苦情を聞きながら、古民家に到着!

おぉ!本当に黄金じゃないか!

普通の新芽(指差す一枚)と比べると、どれだけ黄色いかお分かりいただけるかと。
突然変異の株を30年かけて増やしたんですって。

もう一度、今朝の写真と比べると、たしかに…。

 

古民家の中の雰囲気もなかなかでしたよ。
とても気持ちがいいです。

黄金の茶を水出しでいただきます。

足湯もあったりして。

人里離れた山奥。
昔はこんなところにも人が住んでたんだよなぁ…。
感慨深い。

きれいな黄金の茶畑が見られるのは、おそらくかなり短い期間だと思います。
よろしかったら遠足気分で足を運んでみてはいかがでしょうか。
※予約が必要です。

 

文:鈴木 克彦

2021年04月30日

Post by 株式会社 macs

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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
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