Vol. 4,398
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)
本日は三島市の注文住宅から
お引渡し前の小屋裏エアコンの
試運転と作動状況の様子を
ご紹介させていただきます。
ちなみに前回
「小屋裏エアコンの
失敗原因を公開します」
とエントリーしましたが
その後の微調整が功を奏して
うまく機能するようになりました。
今回は、最初から工夫して
狙っていった所が
予想以上に上手くいったので
ご紹介です。
えーと、同業の方
パクってもいいですよ 笑

こちら、小屋裏エアコンの
チャンバー室。
この部屋に一旦冷気を貯めてから
ダクトで各部屋に送ります。
前提としてこの日の外気温は…

37℃…暑すぎ。
アスファルトの上を歩くと
目眩がするほど。

で、こちらその小屋裏エアコンの
チャンバー室。
試験運転のためエアコンを23℃の
設定にして動かしており
チャンバー室は18℃でヒエヒエ…
なぜ
23℃の設定で18℃になるのか?
エアコンに暖気を吸わせて
冷気のみ吐き出させているから…
この辺は技術的で専門的すぎる
部分なので割愛。
工夫したのは「無双」という窓
格子が2枚あり
ずらすと閉じたり開いたりする
昔からある日本の木の建具です。

無双の外側から見ると
無双から冷気が外に出てきている
のがわかります。
この直下は吹き抜けていて
小屋裏エアコンのある
2Fのロフトから
1Fまで垂直に抜けているので
無双からの冷気が1階まで
そのまま降りてきます。
冷気は下に行くので2Fは暑い?
ノンノン!

子供室の天井にある吹き出し口
からは、20℃弱の冷気が
出ているのがサーモカメラで
わかります。
2つ並んでいるのは
将来二部屋に仕切っても
二部屋に冷気が行くように。
1階はどうかな…?

寝室天井の吹き出し口までは
断熱ダクトで繋がっていますが
やはり吹出口は20度弱に
(画像はタイミングで21℃です)
同じく1階のLDKの吹出し口は…

やっぱり20℃弱。
すべての吹出口がまんべんなく
20℃弱になっています。
いや
実は大事なのはそこではない。
お気づきでしょうか?
家中の壁と天井が全て
水色から薄いグリーンで
温度のゲージから見てわかるように
どこも23〜24℃なんです。
1Fも2Fも、全部。
どこもまんべんなく。
※試運転なので温度低いです
実際は寒すぎる…
外が灼熱地獄でも
1台のエアコンのみで
家中の壁天井床が
ほぼ温度ムラなく
同じ温度なんです。
ちょっとビックリ…
しません?
それが、小屋裏エアコンの力!
ではありません。
UA値0.29という高い断熱性と
C値0.4以下の気密性
そして熱交換型の一種換気システム
によってなせる技です。
ただし、これが正解!
では有りません。
その家の土地によっても
住む人の考え方でも違います。
エアコンはできるだけ使わずに…
ってのも対局ですが正解。
大事なのはどちらの場合でも
・しっかり断熱すること
・おひさまを設計に取り入れること
ですっ!

