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ミニ建物探訪 in 博多町家

さて、マクスの冨嶽町家の上棟の様子をご紹介して参りましたが、先月の出張のことが書ききれていなかったので、続きです。

というのも、先月の出張は、マクスの冨嶽町家と同様、各地で「町の工務店ネット」のメンバー工務店が展開する「現代町家」の見学だったからです。

というわけで、トップバッターは、長崎材木店さんの『博多町家』です。

長崎材木店さんは、建築雑誌にもたびたび登場する老舗の会社である、トップランナー工務店。
にもかかわらず、社長の長崎さんは、謙虚で優しい方。
ご自身のサーフィンやバイクやジャズと言った趣味が、家造りにまで展開し、共感したお客様が集まって来るという、素敵な経営をされている、私の尊敬する経営者の一人でもあります。

また、この博多町家は、町の工務店ネットの現代町家として、グッドデザイン賞を受賞することになった記念すべき建物。
さらに長崎社長は、町の工務店ネットのメンバーで、現代町家に取り組む工務店で作る全国現代町家連盟の会長でもあるのです。

というわけで、前置きが長くなりましたが、早速その博多町家を見てみましょう!

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さすが、町家連盟代表の博多町家。
カッコイイです。

昨日もご紹介しましたが、町の工務店ネットの現代町家は、6m四方の「ベース」と、様々な「ゲヤ」で構成されます。
この博多町家は、二つのベースがゲヤで繋がるタイプ。
ベース二つは、以前ご紹介させていただいた府内町家もそうでしたが、なかなか大きくて立派ですね。

さて、ここ博多町家は、これも以前ご紹介させていただいた、アクロス福岡のランドスケープデザインを手がけられた、株式会社プランタゴ代表の田瀬理夫先生によって、外構がデザインされていました。

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やっぱりその道の第一人者が手がけると全然違いますね。

でも、本当の違いは、建物の中からこの植裁を眺めたとき。
幹線道路の目の前なのに、窓から見えるのは空と緑。
癒されます。

癒されると言えば…

この建物にもあった「隠れ家的和室」。

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2m×2.5mに何人が入るか実験(笑)。
四人入って…
一同「うん、全然イケる」と談笑の絵。

以前、伊勢町家の際にもご紹介しましたが、この隠れ家のような、天井も低く、小さな小さなスペースが、うっとりするほど素敵な空間。
自分がどんどん、狭く、低い場所、に憧れを強めてゆくのが感じられる今日この頃。
穴ごもりする日も近い…?

何て冗談を言っている場合ではございません。

毎回出張で感じるのは、共通言語のような設計ルールに則った町の工務店ネットの現代町家ですが、毎回訪れるたびに、その工務店の個性というか色が出ている事に驚かされます。

「現代町家」は、単に懐古主義の家を建てよう、という運動ではなく、むかしの町家に学ぶべきことを学びながら、現代の町家とは何なのかを、地域ごとに見つけ、それを活かす、という現代町家連盟の考え方が生きているからなのだと思います。

マクスでも、富士の麓に美しい建物を、との想いから命名した『冨嶽町家』の名に恥じぬよう、美しい家を造って行こうと思うのです。


【冨嶽町家】
5/22・23(土日)
富士のふもとの大博覧会に出展します
詳しくはこちら
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