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2010.05.20 木曜日: 昨日に引き続き、マクスの冨嶽町家と同様、各地で「町の工務店ネット」のメンバー工務店が展開する「現代町家」ののご紹介です。

まずは、株式会社カネイ様の長州町家です。

6m角のベースの内部。

広すぎず、狭すぎず、This is ﾁｮｰﾄﾞｲｰＬＤＫです。

最初の写真を見ていただくと、バルコニーがちょっと変わっていますね。
これは…

こんな感じに、
そう、登り梁から、吊られているのです。
Ｍｓ建築設計事務所の三澤先生考案の吊りバルコニーと呼ばれる方法です。

こんな事も、構造材が、強度がしっかりと計算・管理されたグレーディング材を明確な設計ルールと構造計算を下に用いているからに他なりません。
このすっきりデザインの「三澤式吊りバルコニー」は、ただいま富士市で基礎工事中のマクスの冨嶽町家にも設置されますのでお楽しみに！

次は、場所を広島に移し、

株式会社大須賀建設様の安芸町家です。

壁面には、ＥＯＭのソーラーベントが設置されていました。
今まで沢山ご紹介してきた、マクスの次世代パッシブソーラーそよ風は、屋根に設置するものですが、このソーラーベントは、壁に設置するパッシブソーラー。

このパッシブソーラーも、沼津市・富士市で建設中の冨嶽町家に、両邸とも搭載されます。
こちらも是非お楽しみに！

宣伝はこのくらいにして、

庭の方に回ると、雨に濡れるウッドデッキには、

今回の出張報告の最初にご紹介した門司港周辺の、ブルーウイング門司にあった、こんな灯りのオマージュだったり。

この灯りも、町の工務店ネットの現代町家のシンボル的ミニアイテムの一つ。
ブログでこうしてご紹介出来たので、この写真を撮るためだけに、ズボンまでビチョビチョになった甲斐がありました（笑）。

内部も少しご紹介。

三枚前の木の大型掃き出し窓。
かっこいいなぁ～。
こんなのも次使いたいなぁ～。

最後に、

二階内部。
6m角のベースを、間仕切らずに一つの空間にするとこんなに広い。
必要に応じて家具などで簡易的に仕切ったり、パーテーションのような壁を製作したりすれば、家族の成長とともに、自由に間取りを変形出来る、まさにスケルトン＆インフィルの考え方ですね。

はぃ、以上で今回の出張報告無事完了。
見学させていただいた、ホスト工務店の長崎材木店様、カネイ様、大須賀建設様、本当に有り難うございました。

さ、次は私たちが美しい現代町家を建てる番！
マクスの冨嶽町家にも乞うご期待です！

多分…
マクスの冨嶽町家のページも、本日中にアップします。
多分です、多分…。

【冨嶽町家】
5/22・23（土日）
富士のふもとの大博覧会に出展します
詳しくはこちら; ミニ建物探訪 | comments (0) | trackbacks (0)