
- 2010.02.25 木曜日
- ただいま帰りの新幹線の中…
昨日より香川に出張しておりまして、その帰りでございます。
恒例の(自分で勝手に恒例にしているだけですが)建物ミニ探訪記は、写真をアップするケーブルを忘れたため明日以降に書かせていただきます。
私にとって出張のお友といえば、内田康夫のトラベルミステリー。
でも最近は、読んでいない本を探すのが大変で、他の作家をと、本屋さんでおもしろそうな本を探して、最近はまっているのが今野敏です。
警視庁科学特捜班の「ST」シリーズはすべて読んでしまったので、今回は、古本屋さんで購入した「ビート」。
やられました。
新幹線の中で、必死に泣くのをこらえさせられました。
かわいかった子供が、いつしか意思の疎通ができない存在になってしまう…
親子の絆とは…
…ある事件をきっかけに、刑事の父は自分の子供と行動をともにする。
主人公は子供の二の腕を取った。
その腕の筋肉はたくましかった。
自分の知っていた子供の腕の感触は、まだ細くて頼りないものだけだった…
…うぅ、また泣きそう(花粉症のふりをしよう)。
本を読んで泣きたい方。
お勧めでございます。
(号泣したかったら内田康夫の「靖国への帰還」をどうぞ)
- 日記・育児 | comments (6) | trackbacks (0)
Comments
やった〜っ!
お願いしま〜っす。
はまってくださいまし(笑)
【鈴木家〜家訓】
『くれるという物は小言でも貰え!』
というわけで、お勧めは何でも貸して下さいませ(笑)。
今会社で貸し出し中ですわ
戻ってきてからでもいいでしょうか(^^;)
もし良かったら
堂場舜一のシリーズで
「鳴沢了」シリーズがあるんですけど
いかがですか。
以前に職場の飲み会で読んでる本の話になったら
隣に座ってる男性が
全く同じ本を読んでて笑いました。
それが鳴沢了シリーズだったんですけどね。
読めば必ずはまりまると思いますが(笑)
おーっ、今野敏フリークが身近な所にいたとは!!
流れるように読ませるスピーディーな展開と、警察だけでなく、武道や音楽など専門分野でのカルト的とも言える細かい描写は見事ですよね。
安積シリーズまだ読んでないんで持ってたら貸して欲しいなぁ〜(笑)。
STも読破してます(笑)
今野敏は結構好きですわ。