- 2008.07.14 月曜日
- お早うございます。
蒸し暑くなってきました。いよいよ夏です。
今週もよろしくお願いします。
さて、家内の実家でお祭りがあるため、子供達がいない週末。
私は仕事なので留守番ですが、夜は、先週も書いた「佳肴-季凛」さんの打合せ。
↑プリップリの巨大岩牡蠣に…
↑とらふぐの白子焼き(焼きたて) 始めて食べた!
う、打合せですよ、打合せ。
お仕事です。
日曜は、ひっさびさに読書三昧の一日。
今回は私の大好きな、内田康夫著の浅見光彦シリーズより、
「貴賓室の怪人飛鳥編」と「同イタリア幻想曲」
浅見光彦シリーズはTVや映画化もされていますが、私は本の方しか見ていませんので、そちらは分からず…。
でも、とにかく内田康夫氏の本は大好き。
シリーズを通して、殺人事件なのに、悪趣味な殺戮シーン・グロテスクな猟奇的話・くだらないお色気、そういったものとは無縁で、歴史・宗教・政治・哲学など、難しい問題にも真摯に取り組まれていて私的には勉強にもなります。
調べてみると、浅見シリーズだけで既に100冊を超えていて、学生時代に講義中に夢中で読んでいた頃から、いつしか出張中の新幹線のお供になった現在まで、多分8割がた読んでいると思います。
中には涙無しでは読めない作品も多く、また、浅見シリーズではありませんが、靖国をテーマにした小説「靖国への帰還」は一人声を上げて号泣しました。
ちなみにこの本は、テーマがテーマだけに、批判意見もネット上では随分有ったようですが、純粋に読み物として傑作だと思うし、靖国に対する思いも、一つの意見として十分傾聴に値するのではと思いました。
浅見シリーズについてもう一言書かせていただくと、ファンなら誰でも知っていますが、内田氏は自作解説で、あらすじを立てず、犯人も誰か分からないままに浅見光彦と一緒に捜査をしながら書いて行く、んだそうです。
シリーズの中には、確かに犯人が分からず、浅見光彦が混乱して、ストーリ−もドツボにはまって行く、と言う作品もありますが、
最初から緻密なプロット無しに書いているとしたら、推理小説の神が降りてきているとしか思えないような作品もあり、毎回わくわくさせられます。
今回の貴賓室の怪人二作もまさにそれ。
お勧めです!
それにしても久しぶりの自由な一日。
今風に言えば、
読書をしながら、
ウトウトしたり、
ポテチ&ビールを飲んだり、
らじばんだり!
(一回言ってみたかった… すみません)
夕食は独身時代を思い出して自炊。
メニューは、
「イカの塩辛を刻んだブロッコリーに絡めて炒めたスパゲッティー胡椒風味」
イカの塩辛って火を通すとアンチョビーみたいで美味!
なかなかいける味でした。 - 日記・育児 | comments (3) | trackbacks (0)
Comments
やっぱ暑いし、アイスですね!
手造りアイスの味は魚魚家さん時代から大ファン。
季節の果物味で是非!
トミオカ様
書き込みありがとうございます。
内田康夫のファン仲間が居て嬉しいっす。
土曜日に奥様ご一行さまにお寄りいただきまして・・・
ちょうど、我が家に「お父様、お母様」がいらっしゃる前の大掃除(汗っ)の真っ最中で、大したお構いもせず失礼しました。
いろいろとお気遣いいただきありがとうございます。
こんな御礼ですみません。
リフォーム後は快適に暮らしています。
壁紙にネコが悪さしないか、お絵かきに目覚めた甥がキャンバスにしないかと目を光らす毎日です(笑)
内田康男!通勤のお供に、かなり読んでます。
好きなところは・・・う〜ん「ソアラ」かな?(爆)
それでは。