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ティンバーフレーム上棟風景3|富士市

本日も引き続き、週末に富士市で行われたティンバーフレーム工法の家の上棟の様子をご報告さていただきます。


話は一日目の朝に戻ります。

下家を支える桁ですが、意匠上、その桁を支える柱を沢山付けたくないので、梁が大きくなり、かつジョイント部がリビングから丸見えで、ボルトなどの補強金物類も見せたくない…

ということで…

s-100114 (1).jpg

『追っかけ大栓』
という継ぎ手にして、桁を繋げている場面です。

以前、『台持ち』という継ぎ手をご紹介しました。

今回は金物も使わないということで、さらに強度の期待できる『追っかけ大栓』にしました。


通常プレカット(機械加工)では、『腰掛け鎌』という継ぎ手で繋げますが、機械で加工できる簡単な継ぎ手は、それなりの強度しか期待できません。

追っかけは、以前ご紹介した『金輪(かなわ)』とならんで、最も強度の期待出来る継ぎ方です。

もちろん、その分、加工は難しくなります。
が、機械より人の手の方が優れている所を、時々は確かめないといけません(笑)。


ちなみに、ブログに命を賭ける私としては、図も書いてみました。
(こんなことしてるからちっとも仕事が進まない…)

s-100114 (3).jpg
これが『台持ち』

s-100114 (2).jpg
そしてこれが『追っかけ大栓』
大栓と言うくらいですから、もっと四角い大きな栓を叩き込んでも良いんですが、材料が割れるので、樫の木で出来た丸い込み栓にしています。

s-100114 (4).jpg

栓を打ち込むと、もう一本の木のように丈夫に繋がります。

s-100114.jpg

で、無事繋がったわけです。
地味ですが、こんな所も、構造見学会で見ていただきたい部分です。

1/23(土)ティンバーフレーム工法の家:構造見学会のお知らせ


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