- 2009.04.16 木曜日
- 沼津市の新築住宅工事現場。
【丸太柱の家】です。
昨日は標準貫入試験を行いました。
標準貫入試験とは、家を建てる前の地盤調査の一種です。
以前詳しくご説明したことがあるので、標準貫入試験の説明はこちらでご覧下さい。
このお宅は、築約50年のお宅の建て替えなのですが、解体前の事前調査で、地盤が悪く、杭を打たなければならないことが判明しているため、SS式(スウェーデンサウンディング法)や表面波探査法ではなく、いきなりこの大げさな試験をしたのでした。
でも、この試験は、ボーリングなので、各深度毎の地質をサンプリングでき、正確に地盤を把握できるため、地盤強度の過小評価や、杭の過大な施工を防ぐことができます。
この検査と杭を打つことで、万が一家が傾いた場合に、5000万円の保険に入れるので、今後何十年も住み継いで行く家のためには必要なことなのですが、私としては、杭の工事が安くおさまるように祈るしかない段階でもあります。
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