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「見せる」大工仕事

1/10のブログに書きました、静岡県富士市の新築工事現場です。

以前のブログに、
「…ただ目立つために奇抜な間取りやデザインにするのは、設計に当たって厳に慎むべし、と思っておりますが、その家の「シンボル」というのでしょうか、「見せ場」言うのでしょうか、そこに住む人が、その家を好きになるようなポイント、誇りに思えるようなポイント、そんなものを設計に織り込みたいとも常に思っております。」

と、書かせていただきました。

本日は、その「シンボル」「見せ場」と書いた部分が、どうなっているのかをご紹介致します。

富士市新築 桧の柱

これが、上棟数日後の写真。
この広いスペースの中心に、丸太の柱がどんとあるわけですね。

で、今はこうなっています。

丸太の柱を見せる

天井が貼られました。

でも、この天井を貼るの、ちょっと(かなり)難しいんです。

柱が四角なら良いんですが、柱が円い、
そしてさらに天井が斜め、
そうなると、天井の材料と、柱との間、その部分をぴたっと仕上げるのは、やはり技量が要ります。

こう言うのは、図面で考えるのは楽だし、仕上がりを考えると楽しいんですが、脚立の上で、この部分を実際に仕上げる大工は、たまったモンじゃぁありません(笑)。

丸太の柱と天井

どうでしょうか、ピタッと付いていますね。

実は、天井の白い部分には、後から色を塗るので、この様にピタッと付いていなくても、パテで埋めてから色を塗ることで、全く分からなく出来ます。

でも、それを知っていても、ピタッと仕上げる、
それが大工の気概ってモンです。

素人が見ても分からない、ではなく、玄人に見られても恥ずかしくない、そんな仕事が出来る大工、それが職人魂だと思います。
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