フキノトウを食べてみた
本日より季節は、二十四節気の最後、「大寒」。
さすがに有名ですし、テレビやラジオも、一年で一番寒い頃、と言ってますね。
ここ数日、春を思わせるような陽気でしたが、またすごく寒くなるそう。
三寒四温を繰り返し、だんだん春に向かってゆく。
寒いけど頑張りましょう!
さて、本日から七十二候は、大寒の初候【款冬華:ふきのはなさく】。
ふきの華とは、言わずとしれた「フキノトウ」ですよね。
私のフキの思い出といえば、北海道。
北海道で7年過ごした私ですが、北海道には「ラワンブキ」という、日本で一番大きなフキが自生しています。
特に道東に多く、釧路市の上の鶴居村というド田舎に住んでいた私は、背丈以上もある(条件が良いと3mくらいまで大きくなる)ラワンブキの間を、愛犬と一緒に歩いたのが懐かしいです。
あまりにも大きいので、ピーマンの肉詰めならぬ、フキの茎の肉詰め、という料理があるくらいです。
大きいのにアクが少なく、柔らかいんですよ。
懐かしいなぁ…。
さて、春になって雪が少なくなってくると顔を出すフキノトウ。
七十二候を調べて、うん、やっぱり懐かしい…、そう思ってとある富士市のスーパーへ。
あった!
「とある」にしたのは、店内の撮影とか色々うるさいみたいで、担当の方にお願いして撮ってもらったので(ご協力ありがとうございました)。
フキノトウと言えば、やっぱり天ぷら。
大人の階段登る、もうすぐ高校受験の長男。
塩をふってチャレンジ。
「にぃーがっ!」
「うぇ、にっげぇ~っ!」「えぐぃwww」
ほぼ罰ゲームみたいに一個無理矢理食べました。
最後まで諦めずに食べたところはエライぞ(笑)。
塩茹でして水に晒すとアク抜きできるみたいですけどね。
天ぷらはしなくていい、というか、茹でてから天ぷらにしたら、ぐずぐずになるかと。
で、私の番ですが、君子危うきに近寄らず。
と言っても食べなければ父親の威厳が…。
前述の通り、私のフキノトウのイメージはコレ。
そうか!ひらめきました。
即席のポタージュに片栗粉を入れてドロドロに。
完成!雪から顔を出すフキノトウ。
エグみも(さほど)気にならず、春を先どりした味を楽しめました。
フキの葉っぱとフキノトウ。
リンクしない子供さんも居るかもしれないので、スーパーで見かけたら教えてあげましょう。
ま、無理して食べるほど美味しいものじゃぁないですけどね(苦笑)。
文:鈴木
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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