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ビオブログ

カサゴをお刺身にしてみた

本日から、七十二候は、立春の末候で【魚上氷:うおこおりをいずる】です。

春の暖かさで、氷が割れて、魚が跳ね上がる頃、という意味。

さぁ、魚たち、出てこいやぁーっ!!!

というわけで、2020年一発目のボート釣りに、小学校の同級生の山ちゃんと、いつもの西浦に行ってまいりました。

ってウネリキツイ…
久しぶりに酔ってしまい、写真もピンぼけ…

海のコンディションもイマイチ(まぁ、冬はこんなもん)でしたが、

大きなカサゴちゃんが釣れました!

ちょうど30cmでした。

 

ちなみに、目玉が飛び出ているのは、柔らかい目の中に空気分が多い魚だからで、深いところから釣り上げられると、水圧で飛び出てしまうのです。

口から内臓がボワーン!というのを見たことあると思いますが、あれは、膨張した胃袋に押されて、胃が口から飛び出しているのです。

カサゴは顔と口が大きく、エビや小魚などを丸呑みします。
その大きな口から中を覗くと、トゲトゲが見えますが、これを鰓耙(さいは)と言います。

エラの一番前に付いている櫛状のものです。

大量の水と一緒に餌を丸呑みし、鰓蓋(えらぶた)から、水を吐き出しますが、その時に獲物だけはこの鋭い鰓耙で逃しません。

捕まえた餌のみを丸飲みしますので、大抵の魚は胃から食道までがコリコリとオイシイ食感。
裏返して中をよく洗い、煮付けにします。

今回、一緒に連れたベラも煮付けてみました。

ベラは関東では食べませんが、関西ではよく食べられているとのこと。
食べてみると、なるほど!フワッフワの柔らかい白身。美味しかったです。

でも、やっぱりカサゴの刺し身は最高です!

今年もいい釣りができますように!!!

 

文:鈴木 克彦

2020年02月14日

Post by 株式会社 macs

カテゴリー:ビオブログ, 食のこと

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