半夏生(はんげしょう)に何を食べる??
季節は夏至の末候、「半夏生(はんげしょう)」(梅雨明け間近)になりました。
(7月1日~6日頃)
社:「はんげしょうに何を食べる?」
私:「なんの話でしょう??」
社:「はんげしょうってあるでしょ?」
私:「半分お化粧??」
話がかみ合いません(><)。
半夏(はんげ)とは『からすびしゃく』という植物の名前で、
その半夏が生える頃を意味するそうです。
でも私の”半分お化粧”も外れではなく、半夏生(はんげしょう)という名前の植物もあり
別名『片白草(かたしろくさ)』。葉っぱの表面だけが白くなるため、
半分化粧をしているように見えるそうですが、その花がこの頃咲くんだそうです。
この半夏生。
夏至から数えて11日目もしくはその日から5日間を指すそうで、
昔の農家さんにとって田植えの目安になる日のようです。
「チュウ【夏至】は はずせ。ハンゲ【半夏生】は 待つな」
という言葉があり、
夏至が済んでから半夏生に入る前に田植えを終わらせるのが好ましい
そうです。
そして、各地で、田植えが終わった疲れを癒すために何かを食べる風習があるそうです。
福井県=サバ=疲れを癒し、夏場への体力を備えるため
香川県=うどん=田植えや麦刈りが終わった労をねぎらうため
関西地方=タコ=稲が地にしっかりと根付くように願掛けのため(ついたら離れないタコ)
さて、静岡では何をいただいたらいいんでしょうか(^^;)。
サバ?
タコ??
うどん???
全部いただきましょう!!
サバは塩焼きに。
タコはいただいた新鮮きゅうりとキムチ和え。
子供たちは
「おーっ夏って感じだねぇ。」
「食べやすい!」
と。なかなか好評でした。
ついでに、自分が知らなかった「半夏生」も伝えてお勉強。
有意義な夕食となりました!
夏バテ防止にもなりそうです!!
文:陽子
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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