イベント イベント insta インスタグラム 上部に戻る
ビオブログ

白子焼きと天ぷらに挑戦

大晦日です。
きっと、だれも、このブログなんか見ていないでしょう(笑)。

でも、この「びお静岡東部版」は、本家「すまいマガジンびお」の地方版を自称していて、七十二候になぞって、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこう!と決めてしまったので、2017年の最後に、アップなのでございます。

そんなわけで、本日から七十二候は冬至の末候「雪下出麦:ゆきくだりてむぎのびる」。
雪の下では、麦が伸び始める頃ですよ、という意味だそうです。

では、今年最後の「びお静岡東部版」いってみましょう!

最後はやっぱり大好きなお魚ネタ。麦と全然関係ないけど!
旬の味を求めて、静岡県東部の台所、沼津市の魚市場へ。

って、まだ真っ暗です。
「びゅーお」もよく見えません。
寒いです。

でも、市場は年末でなんだか活気があります。

10月から「びお静岡東部版」を始めて、何度か市場に足を運んでいると、毎回同じようで、少しずつ並んでいる魚の顔ぶれが変わってくるのに気付きます。
まさに旬っ!

おっと、今回はアカヤガラがいっぱい。
こちらのブログでも「イナダを食べよう」の回に特別出演しています。

おかしな顔だけど、美味しいんだなぁ~このお魚。

ナマコもいる。今までいなかったのに…。

しかもいっぱいいるwww。

このでっかい貝は、タイラギ。
写真じゃ分かりにくいでしょうが、長さは25cm以上あります。
食べてみたいけど、安くはないので好奇心だけでは手が出ませんね。

おっと、こいつは最近話題の、美味しいと評判の深海魚「トウジン」。
駿河湾では「ゲホウ」と言い、
相模湾では「チョッピ」、三重ではネコともネズミとも呼ばれるそうです。

うーん、食べてみたいけど、やっぱり勇気が出ない(笑)。

おっと、テングハギだ!
エキセントリックなお顔ですねぇ。

でも、顔の上のトンガリよりも私が引かれるのは…

「逆かよっ!」
とツッコミたくなるキレイなこの部分。
これは鰭なんだろうか?いや、アジの盾鱗みたいに変化した鱗なのだろうか…?
それにしてもカッコイイ。

結局、2017年最後のネタは、一般の方が魚屋さんでも買えるものじゃなければ、ということで、鱈の白子に決定。
当たり前ですが、白子=精巣ですね。

こんな食べ方も美味しいですよ!
と少しでも情報発信になるように、毎度おなじみの七輪の炭火で、串焼きにしてみました。

ポン酢をかけて食べると、ホクホク&ジューシーで、もう、たまりません。

それから、TVで天ぷらにしているのを見ましたので挑戦。

あれ?難しい…。
コロモが剥がれてしまいます。

キッチンペーパーで、よーく水気を取り、白子に直接天ぷら粉をかけて、奥の方までよくまぶしてから、普通に水と卵と天ぷら粉を混ぜたのにちょこっと付けて、再挑戦。

やった!上手く出来ました!
これはこれで、とっても美味しかったです。

さぁ、新年です。
せっかくだから、美味しいもの食べましょ。食っちゃ寝しましょ。暴飲暴食しましょ。

というわけで、来年も、「びお静岡東部版」を、よろしくお願い申し上げます。

文:鈴木

2017年12月31日

Post by 株式会社 macs

カテゴリー:ビオブログ, 食のこと

About Me

img
びお 株式会社マクス 取締犬

住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。

fb ig 友だち追加
Copyright@2016 MACS. All RIght Reserved.