- 2007.09.20 木曜日
- 女性スタッフ日記にも長府の展示車の事が書いてありますので、私からは簡単に補足です。
ユニットバス(システムバスとも言います)と言うと、ビジネスホテルの浴槽とトイレが一緒になったあの狭いのをイメージしますが、ご存じの方も多いとは思いますが、住宅用のユニットバスは、最近では結構すばらしいのが出てきています。
今までのタイルのお風呂と比べて決定的に優れている点、それは「保温力」と「家そのものへの構造的負担の軽減」にあると思います。
展示車の後から撮ってみましたが、ユニットバスは、この様に、一つのユニット、一つの箱になっています。
一つの箱になっているので、外部に湿気が逃げない、つまり土台などが腐りにくくなります。
一つの箱になっていて、さらに断熱材ですっぽり覆われているので、熱が逃げず、お湯が冷めず、タイルで足が冷たい、なんて事がない訳です。
浴槽もすっぽり断熱材(この写真では、黄色いのが発砲系の断熱材です)に覆われているのがお分かりでしょうか?
65歳以上のご高齢者が、一年間に交通事故でお亡くなりになる方、
それとお風呂で心臓麻痺でお亡くなりになる方、
実は後者の方が多いそうです。
そろそろユニットバスはいかがでしょうか…?
さてさて、話はがらっと変わり、本日は仕事を途中で切り上げ、ロゼシアターに、大ベストセラー「国家の品格」の著者、藤原正彦氏の講演を聴きに行ってきました。
私も本は読んでいたのですが、生の声で語るお話には、泣きそうな程深い感銘を受けました。
話もとってもお上手。
始まってたった数センテンスで、満員の聴衆はすっかり話に引き込まれていました。
このブログは、マクスの建築・家造りに対する考えを述べる物であって、国家や教育やイデオロギーについて語るべき性格の物ではないと思いますので、講演の内容については差し控えようと思いますが、「国家の品格」をまだお読みでない方は、是非是非ご一読をお勧め致します。 - リフォームのお話 | comments (2) | trackbacks (0)
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