- 2010.08.10 火曜日
 - はぃ、それでは昨日に引き続き、富士市の平屋の家のブログ上見学会です。

昨日ご紹介した、特注のヒバの玄関戸をくぐると、ゆったりベンチのついた玄関です。
このベンチに腰掛けると、

昨日ご紹介した坪庭も見えちゃうので、お客様が長居しないかちょっと心配です(笑)。
この坪庭のおかげで、北側玄関なのにもの凄く明るいです。
(ご参考:北側の庭)
ちなみに、トイレにもこの坪庭の自然光は採り入れられます。

やっぱり長居を…いや、要らぬお節介でした(失礼)
この玄関は、昨日ご覧いただいた通り、接道する北側道路からは、ヒバの格子で目隠しになっていますが、

中からはご覧の通り。
格子って考えた人偉いですね〜(笑)。
こちらはメインのLDK

障子越しの明るさが、何とも美しい。
雰囲気も機能も、カーテンとはまた違った何とも言えない趣き。
障子も、考えた人偉いですね〜(笑)。

障子の明るさが映えるのは、床が杉の厚板だから、というのもありますね。
オイル塗装なので、こんなジメジメした時期には、素足で気持ちよく歩くと、無垢の木の足触りが有り難いです。

天井のレッドシダー張りも、このリビングの雰囲気作りに大きく貢献しています。
こちらはリビングに併設された和室。
他の部屋は、先週ご紹介した100%の漆喰塗り、和室はこれに、顔料と藁を加えて、表情を変えています。


写真に写っている簾戸の秘密は先日もご紹介しました。

この和室の左側に移っているのは、一風変わった長押(なげし)。

長押は普通、こういう付け方をしませんが、ちょっとハンガーを掛けたりするには良いですね。
これは、設計された設計事務所の先生のアイデア。
こういう納まりはやったことがありませんでした。
なるほど、設計者が違うと、こんな小さな工夫一つとっても違うものですね。
とても勉強になりました。
取り付けるのに偉い苦労したのは大工と宮川監督のアイデアなのも付け加えておきます(笑)。
明日に続きます。
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