- 2007.08.08 水曜日
- ティンバーフレームの建築現場より、数日前にご紹介した、雨漏り対策の秘密兵器、その一をご紹介します。
雨漏りがし易い所、それはズバリ、施工しにくい所です。
単調な平らな面で雨漏りすることはまずありません。
凸凹の部分、建築用語では、出隅(でずみ)・入隅(いりずみ)と言いますが(建築用語じゃないか)、そういった部分は施工も面倒くさく、ミスも起こりがちです。
だから、「デザインのためだけに」家を凸凹させるのは、私は好きではありません。その時は格好良くても、後で苦労するのはお施主様ですから。
でも、どうしても凸凹は出てきます。
そこで今回より採用したのが新発売のこいつ。
写真はベランダの開口部分なんですが、緑色のゴムみたいなやつ、こいつは一体成形の樹脂なので継ぎ目から水が入ることがありません。
で、こいつごとFRP防水をしちゃいました。
アップするとこんな感じ
ちょっと分かりづらいですが、角の部分が強化されています。
ま、FRPなので、こんなの必要ないんでしょうけど…
もっと色々な部分にこの秘密兵器を使っています。
他の部分はまたご紹介しましょう。 - ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)
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