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先導モデルの電気配線

富士市の長期優良住宅先導モデルの家です。

国から200万円の補助金が貰える【長期優良住宅先導モデル】、新基準である長期優良住宅をさらに先導して行くようなモデル、というわけですが、どこがどう先導的なのか、今回もその一部分をご紹介させていただきます。

今回は電気のお話し。
といっても、間接照明とか、LEDとか、照明器具の話ではなく、電気配線のお話しです。

長期優良住宅。
名前の通り、長く住んでいただかなければなりません。

一代で家を建て直すのではないので、世代を変わって手を入れながら住み続けます。
家によっては第三者に持ち主が変わる、ということも当然出て来ます。

その為に、構造をはじめとする各種性能が公的にしっかりとしているから、第三者への譲渡時も資産価値がある、という仕組みを作るのが、国が目指す大きな目標です。


住む人が変われば、住まい方も変わるので、大規模なリフォームに対する対応も考えておかなければなりません。

大掛かりなリフォームの際に問題になるのは、以外と地味な部分なので一般の方はイメージしづらいかも知れませんが、電気配線や水道配管など、見えない部分・隠れてしまう部分の経路です。

これを取り替えるために、内壁や断熱材までそっくり取らなければならない、というのでは、リフォームにお金がかかりすぎて大変になります。


で、前置きが長くなりましたが、まずはこちらの写真をご紹介。

s-091208 (1).jpg

昨日ご紹介した断熱材が見えますが、手前に電気配線が出ているのがお分かりになると思います。

ここは二階。
断熱材が入っている所が壁の中ですから、壁からはみ出して電気配線が出ていることになります。

s-091208 (2).jpg

こんな感じ。
本来壁の中に埋まっているはずの、スイッチやコンセント用の配線が、壁よりも室内側に丸出しになってしまっています。

配線を完全に露出にする!?
勿論そんなことはいたしません。

ここは工夫をし、大掛かりなリフォームの際に、断熱材を剥がすことなく、電気配線を行えるように、EPS(電気のための配管スペース)という方法をとります。

間取りの変更がしやすい、いわゆるスケルトン&インフィルという考え方に基づくものなのですが、もう少し具体的に話が進まないとピンと来ないと思いますので、続きはまた後日ご紹介いたします。


さて、そんな電気配線を施工するのは、もちろん電気屋。

s-091208 (3).jpg

配線図を見ながら考え中…。

s-091208 (4).jpg

s-091208.jpg

そしていつものように、恐ろしく几帳面に配線中…。

見えなくなるところにこだわりを持つ。
職人魂です。
 (これくらい褒めておけば黙って仕事をするでしょう…笑)


この長期優良住宅先導モデルの家の、【構造見学会】を開催いたします。
駐車場がございませんので、ネットだけの完全予約制とさせていただきます。
ご興味がある方はお申し込み下さいませ。
詳細・お申込はこちらです。


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