

- 2007.07.31 火曜日
- 「悪質リフォーム」何て言葉はすっかり定着してしまいましたが、どんな業界にでも悪知恵の働く方は多いようです。
年金未納問題が出たら、それを逆手にとって還付金のためにとか何とか言って振り込ませたり、まぁよくそんなに次から次へと思いつくもんだと呆れますね。
真っ当に働いてもちゃんと儲かるのでは?と思います。
さて昨日こんな電話がありました。皆さんもご注意を。
「動力(200ボルト契約)の電気料金の見直しの調査のお電話なのですが…」
はぁ?こやついきなり何を?
と思い、うちは東電に全部任せてあるから要らないと言うと、
「弊社は東電の関係企業なんですが…」
というのです。
関係企業?何じゃそりゃ?
要は電気契約を見直せば電気代が安くなりますよ、と言う話らしいのですが、そもそもこの電話、掛けてきたのが夜の九時!真っ当な会社の掛けてくる時間ではありません。
会社名を聞いて、必要ならこっちから電話する、と言って切ったのですが、インターネットで調べたら案の定そんな会社は無い。
そもそも何でうちの会社に動力があるのを知ってるんだろう?
建築会社なら工事の丸投げしかしない会社を除いて大抵動力があるから、建築会社の名簿見て電話しているのだろうか?
…等と考えたのですが、今朝会社で確認したところ、昨日の昼間、ちゃ〜んと有ったんですねこの伏線が。
「最近動力の機械の変更等はありませんか?」
と言う意味不明の電話があったそうです。
「ありません」というと「そうですか」と言ってすぐに電話は切れたそうですが、この電話で動力があるかどうかを調べていたんですね。
まったく!
以前、富士市のある料理屋さんで、「電気料金削減装置」なるものを見ました。
「何ですこれ?」と聞いたところ、営業に来た人に電気料金が安くなうからと持ちかけられ、何十万か払って買ったそうです。
みなさん、ちょっと考えれば分かりますが、機械を付けただけで電気料金が大幅に安くなるような装置が有れば、それはエネルギー輸入大国日本にとって大変有意義な装置です。国を挙げて推奨しても良いでしょう。
でも、そんなの無いんです。
仮に削減効果が真実だとしても、大きな工場ならともかく、一般家庭の電気代がほんの少し安くなっても、その機械のもとを取るのに何年かかるのでしょうか?
そのインチキ機械が電圧をいじったりして家電が壊れるのがオチです。
うまい話は、裏があります。
気を付けましょう!
- リフォームのお話 | comments (3) | trackbacks (0)
Comments
「どれだけがんばりゃいい?」の出だしが良いんですよね
ゆっくりきいてくんなまし。
(何語だよ!)
CDアリガトゴザイマスタ
今度一緒にカラオケでも。
ウ・ル・ト・ラ・ソール・ドカ〜ン ってやりましょ。
違法なものじゃないかと思うのだが。
怪しいと思ったらすぐにあねごのお勤め先に
電話くださいな。