- 2009.08.03 月曜日
- いよいよ夏本番の天気ですね。
それでは先週の予告通り、ブログ上見学会です。
写真点数が多いので、何回かに分けてご紹介したいと思います。
まず第一回目の本日は、次世代パッシブソーラーそよ風がどの様に付いているかを中心にご紹介させていただきます。
外観です。
屋根が少し小さいので、今回は集熱用の強化ガラスを載せています。
で、冬はここから暖まった空気を床下に送り、夏は昼間熱を排出、夜間冷気を導入します。
採り入れている室内側を見てみましょう。
ここはこの家で一番高い位置にある部屋です。
広角レンズで撮影しているのでちょっとスケール感が分かりにくいですね。
息子と検査に行った時の写真で見るとお分かりいただけるのではないでしょうか。
ロフトに登って室内側を見下ろしています。
もう少し奥に進んで振り返ると、ソーラーシステムの採り入れ部分が見えます。
四角い部分は、室内で循環させる際の採り入れ口で、その下の断熱のパイプで空気を床下まで送ります。
先程の部屋の下です。
一階との間に、収納室があります。
左側の小さいドアを入ると、
天井高が1.4m以下なので、床面積には入らないため、一階でもなく、二階でもない部屋です。
広角レンズなので再び息子に登場してもらいましょう。
大人は腰をかがめないといけませんが、子供には立派な部屋です(笑)。
角度を変えてみると、先程のダクトが見えます。
よく見ると電源が繋がっています。
実は、コードが繋がっている部分のパイプの内側にファンが付いています。
屋根がそれほど大きくないので、床下に送るファンも小型です。
以前の家のシステムと比べるとかなり小さいですね。
(その家のそよ風システムの画像はこちら)
そして、脱衣室に下りてきています。
ここでは今までの部分と違い、良く見えるし、簡単にさわれる部分となるので、ダクトをさわっても凹んだりしないように、カバーして、クロスを張って仕上げています。
そして、床下に送られた空気は、一階の主に窓付近に設けた、この様な箇所から出てくるという仕組みです。
長くなりましたので続きます。
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】 - 桧の家 住宅のお話し > 【富士市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
Comments