
- 2007.07.23 月曜日
- 先日書いたブログで、比較的新しい住宅にも被害が…、と言うのを書きましたが、その追加情報を書いてみようと思います。
「築年数の古い住宅が軒並み被害にあった」
と報道されておりますが、間違ってはおりませんが、それは全てではありません。
日本の住宅は殆どが木造住宅ですから、ひとたび大地震が有れば、潰れる家は木造が多いに決まっています。確率論の問題です。
阪神大震災で鉄筋コンクリートの柱脚やビルが倒れているとおり、強度が不足していれば、鉄骨だってコンクリートだってみんな被害を避けられないわけです。
絶対に安全じゃなければならない原発だってあの通りですから。
で木造住宅ですが、全壊の中越地震を教訓に、耐震補強された住宅も多かったようですが、中には補強をしたにもかかわらず倒壊している家も少なくないようです。
詳しくは建築情報のこちらのホームページをご覧下さい。
耐震補強も、やらないよりは百倍ましですが、ちゃんとやらないと期待通りの効果が得られないと言うことのようです。
気が付くと7月ももう少しです。9月は防災の日もあります。
報道される時だけ、「あ〜そうだなぁ〜」では、大切な家族を守れません!
耐震診断・耐震補強を!
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