
- 2007.07.24 火曜日
- 場所によって工事の進捗状況に大きな差があるようですが、私たちの町富士市では、第二東名の工事はすごいスピードで進んでいます。
第二東名って小泉さんが中止とか言いませんでしたっけ?
ま、それは良いんですけど、会社のすぐ近くを第二東名が通るので、工事現場はワンコの散歩コースになっています。
子供達も大型重機に大興奮!

で、見かけたんですが、先日の雨で、コンクリートの基礎とフェンスが、そっくりひっくり返ってしまっていました(可哀想なので写真は無しです)。
原因は、工事の際に埋め戻した土の転圧不足。
それが先日の雨で流れてしまったもんですから、コンクリートの壁が倒れてしまったんですね。
第二東名はもちろん公共工事。
施工のそれぞれの段階でいちいち写真を撮り、膨大な資料を提出しなければなりません。
工事もしっかりやっているはずです。
それでもこういう事は起こります。
では住宅では…
検査が強化されたとは行っても、ごく表面上の事。
工事の多くは職人の気概と現場監督の知識と良心にゆだねられる事になります(と、私は感じています)。
どんな現場でも、職人よりも監督の方が若い事が多い。
職人の方が経験を積んでいる事が多い。
職人からどうする?と言われた時、
どうした方が良い?と監督が聞けば、もう職人の言う通り…。
やっぱり現場監督は、図面片手にネクタイ締めているようじゃ駄目だと思います。現場で職人と一緒に汗を流してなきゃ。
だからマクスの監督達は、職人顔負けの道具を軽トラックに積んで現場で汗・ドロまみれになっている事が多いんですね。
少々汚れていて、お客様には申し訳ないんですが(笑)。
さて、今日明日と、また東京に出張です。
現場監督達が常に正しい事を職人に指示するのが役目なら、現場監督に最新の正しい知識を伝えるのが私の役目。
眠いのを我慢して、お勉強に行って来ます。
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