- 2009.06.12 金曜日
- 静岡県富士市の「次世代パッシブソーラーそよ風」搭載の家です。
気が付くと、今週の私のブログ、現場風景を一度も載せていないことに気付き、あわてて現場からの更新です。
お陰様で忙しい毎日で、それに輪をかけるように6月4日に施行になった長期優良住宅関連のてんやわんやに巻き込まれ、半パニック状態です…。
でも、時間は待ってくれない!
「時間は創り出すものだぁ!」
と昔エライ人が言っていたので、頑張りましょう。
さて、本日は、時間を創り出すお話しではなく、収納場所を創り出すお話しです。
以前書きましたが、このお宅は、小さく建てて大きく暮らす、がコンセプト。
法律上の建坪こそ小さいですが、中の空間はとっても広く、使える場所が満載!
まぁ、お陰で大工は大変です。
道具や材料を、あっちに移動、こっちに移動、しながら頑張ってます。
また、こういう現場は、普段にも増して、常に掃除をしながらの作業になります。
(左に映っている大工は掃除中)
大工に、
「大変だなぁ〜」
と言って笑うと、
「誰のせいですか!」
などと憎まれ口を叩かれます。
設計した私が悪いのでしょうが、
「さ〜なぁ?」
と言っておきました。
さて、大工は階段を施工していますが、
大工の作業をしている場所が一段高くなっています。
じつは、ここは畳スペースで、掘り炬燵(コタツ)が入ります。
コタツの本体部分は床が低くなりますが、その他のコタツの回りの畳の部分は床下が空くので、収納を作ります。
床下は、小屋裏同様、意外と使えるスペースです。
階段の下もねらい目。
ここにも色々収納を…(こちらは後日)。
リフォームで、小屋裏収納庫を工事させていただくことがよくありますが、収納場所も、時間と一緒で、造りだすものなのかも知れませんね。
階段室の横には、先日ご紹介した「ブラックウォールナットの敷台」も納まっています。
養生してあるので見えません。
この良さは見学会で是非ご覧下さい。
外観も完成に近づいてきました。
この写真では分かりにくいですが、建物の真ん中辺に、金物が取り付けられています。
この金物は…
これも後日と致しましょう(笑)。
後日ばかりで失礼致しました。
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】 - 桧の家 住宅のお話し > 【富士市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
Comments