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壁の汚れの正体

先日、会社に展示してあったパネルを取り外しました。
明日の見学会で使おうと思っての事なんですが、ビニールクロスの壁がこうなっていました。

s-090515 (1).jpg

ちょっと写真だと分かりづらいですね。
点線で囲ってみましょう。

s-090515 (2).jpg

そうです。
パネルがあった部分が黒くなっています。

よく床の上にあったタンスを動かしたら、そこの部分だけ床が紫外線から守られていて色が昔のままだった、
ということはありますが、今回はその逆。
パネルがあった部分が黒く汚れていました。

この原因は、パネルの裏面の薄い発泡スチロールの板です。

そう、静電気で埃を寄せ付けて、それが壁にくっついたんです。


実は、この静電気がビニールクロスが汚れる正体です。
天井のビニールクロスが汚れるのはこんな理由だったんですね。

ビニールクロスだと、汚れは拭けば落ちるけど、漆喰のような塗り壁は汚れが染み込んで大変そう、と言うご意見を伺いますが、実はそうではありません。

塗り壁でも、割れないように、また安くできるように合成樹脂が含まれているものはビニールクロスと同じですが、自然素材百パーセントの漆喰などの左官材は、静電気を帯びないため、埃を呼び込んでくっつける、という事をしません。


ですから、汚れた手で触らない限りは、天井や高い所などは、ビニールクロスなどに比べて、はるかに長い間、ず〜っとキレイです。

もちろん、タバコ吸ったりしちゃ駄目です。
(私はタバコ吸わないのであっさりと言いますが…)


同じ事は外壁にも言え、合成樹脂の塗り壁材に比べて、排ガス等による壁面の汚れに対し、かなり優秀です。

もちろん、サッシからの雨だれの跡とか、それなりに施工法の知恵も必要な部分ですが。

そして、日本の住居の知恵、【軒を深くする】、【霧除けを設ける】というのもとっても大事ですね。


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