- 2009.04.14 火曜日
- この土日は、あるお客様のお宅の小屋裏(屋根裏)におりました。
もちろん、梁上の君子ではありません。
お仕事です。
マクスのリフォームのページでも掲載しておりますが、マクスの人気リフォームの一つ、小屋裏収納庫(屋根裏収納庫)の工事をしておりました。
何故私が休日にかり出されたかと申しますと、保育園で子供達が大変お世話になった先生のお宅だからなのでした(笑)。
上は、工事着工時の様子と、折りたたみ式の収納梯子の取付風景です。
今回は廊下に梯子を取り付けました。
小屋裏収納庫は、一般には使われていない、屋根の部分、つまり屋根裏に収納庫を作ります。
なので、未利用空間リフォームなどとも呼ばれます。
屋根の勾配が早い(急勾配)程、高さがとれるので、収納庫は広く作れます。
そして、寄せ棟(雨樋がぐるっと一周まわっているタイプの屋根)よりも、切妻屋根(樋は二方向で、樋のない二方向には△の壁があるタイプの屋根)の方がやはり屋根裏が広くとれます。
今回のお宅は、残念ながら三寸勾配と、緩やかな屋根で、しかも寄せ棟。
一番屋根裏が狭いタイプの屋根です。
だから工事も終始中腰。
しかも、この土日は、四月としては記録的な、夏のような日。
現場はサウナそのもの。
久しぶりに滝のような汗をかきました。
はぃ、でこちらが完成。
今回は、使わない荷物の保管のみと言うことで、壁も天井も設けませんでした。
そして、天井が低いために這って歩くので、トゲが刺さらないように、床には、構造用合板は使わず、化粧コンクリート型枠用合板を使いました。
表面がツルツルにコーティングされているので、トゲの心配もありません。
いやぁ、それにしても熱かった。
さっきの写真だとあまり暑さが伝わりませんね…。
イメージとしてはこんな感じ(笑)。
屋根裏がいかに過酷な条件にさらされているかを、身をもって体感してきました。
熱の逃げ場、湿気の逃げ場を作ってやらないと、家が長持ちしなくなるのが、よ〜〜〜く分かるのでした。
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