- 2009.03.03 火曜日
- 昨日は久しぶりに晴れたのに、本日はまたどよ〜んとしていますね。
土日見学会なのに…。
静岡県富士市の「次世代パッシブソーラーそよ風」搭載の家です。
見学会でソーラーの暖かさを体感して下さい!
って言ってるのに、曇ったら体感出来ない…(号泣)。
でも、曇っても、雨降っても、体感しに来て下さい!
というのは、曇りや雨は、何も見学会だけでなく、実際に生活を始めてからも当然あるので、もちろんその対策はしてあります。
その対策はこちら。
矢印が示しているのは、蓄熱暖房機です。
組み立て風景は、城内監督がアップしてくれると思うので割愛しますが、簡単にご説明すると、中にレンガのような物が入っており、それを深夜電力で「焼く」というか、高温にして熱し、熱を蓄える(蓄熱)するわけです。
熱している最中ももちろん暖かいですが、日中、このレンガ上の物から、もわ〜んと放熱します。
この「もわ〜ん」は体感出来ますので、是非!(笑)。
ご紹介していて言うのも変ですが、
何でもそうで、物には一長一短があります。
この蓄熱暖房機もそう。
パッシブソーラーの補助的な位置付けのため、一番小さいタイプの暖房機で、電気代も、一日(のうち夜間の蓄電の意味)100円弱くらいです。
でも、最大の弱点は、温度調整。
例えば、夜間蓄熱する(その時に電気を食う)。
↓
翌日日中放熱(この時点では電気は使わない)。
※効率よく放熱するためファンが回ると、少し電気を使う
↓
思いがけず快晴で暖かな日だった。
↓
蓄熱暖房機は、何食わぬ顔で放熱を続ける。
↓
熱かったら窓を開けるしかない。
となります。
つまり、天気予報で翌日はあったかそうだ、
屋根のソーラーもバッチリ集熱してくれそうだ、
となったら、スイッチ切っとかないといけないです。
その辺も含め、ご見学下さい(笑)。
さて、その他にももう一枚。
子供室の杉の建具。
壁も押入の中まで全て自然素材100%の漆喰塗り。
床も無垢板。
ワックス類も自然素材100%。
安心ですね。
実際の仕上がり具合は…、
そう、見学会でお確かめ下さい(笑)。
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Comments
でも、表示もマニュアルも日本語なので、英語音痴の私でも大丈夫でしたバイ。
たしかに重かですね〜。
200kg近くあったから、鋳物の薪ストーブくらいありますね。
でも、パッシブソーラーの為、床下を空気が通って室内に出るので、床下地にシックハウスを嫌って合板を使わず、五分の桧の無垢板の根太のピッチを七寸五分(実際には大工が読み違えて五寸)としたので、特別な補強は無しですんだデスばい。
今日は雪が舞う寒い一日だけど、ほんわか暖かく、断熱・気密と合わさると、何とも良い物だと思いましたデスばい。
見学会頑張りますバイ!
以前にドイツの蓄熱器を置いたけど
根太補強バリバリしたよ。
今は国産であるとかね?
パッシブソーラーは良さそうだね。
ジョッギングの途中にある神社に
見学会の成功をお祈りしましたバイ。