- 2008.12.12 金曜日
- 静岡県富士市の「次世代パッシブソーラーそよ風」システム搭載の家です。
屋根で暖めた空気を床下に送る、「心臓のポンプ」とも言うべき部分が、分かる様になったのでご紹介いたします。
前回の施工風景5に引き続き、写真の様にダクトが取り付けられました。
写真は、ロフトで撮影しました。
斜めのは屋根の内側です。
ダクトはまだ仮止めですが、ほぼ完成時の形です。
木の骨組みより上は天井に隠れます。
もちろんメンテナンス様に開く様になりますが。
早速室内採り入れモードにしてみました。
写真は二階の押入の辺りです。
一階の床下まで、ここには同じく、空気を運ぶダクトが付きます。
仮に開けた四角い穴の上には、先程の装置があります。
四角い穴から勢いよく風が吹き出してきます。
温度は測っていませんが、本日はポカポカ陽気なので、ちょっと暑すぎです。
明後日の日曜日には、体感していただくことも可能です。
是非構造見学会にいらっしゃって実際に体感して下さい。
詳細はこちらです。
…ただ、天気が悪い見たいなんですが…(悲)。
お日様が出ていなかったり、雨の場合は体感出来ませんので悪しからず。
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Comments
再びコメント有り難うございます。
OMの補助金とは、NEDOの事だと思いますが、そよ風はNEDOの補助金は無いはずです。
ただし、もとのイニシャルコストが安いので、補助金を入れてもまだ安いと思われます。
また、これは施工する工務店によって異なりますが、マクスでは、200年中宅の補助金をそよ風のパッシブソーラーで申請しますので、こちらでの補助金があると言えます。
詳しくはここでは書き切れませんので、メールででもご相談頂ければ、ご説明させて頂きます。
コメント有り難うございます。
私は物理が不得意なので、実際には、力率や管内の空気抵抗と言ったファクターで単純計算が出来ないのかも知れませんが、外部へ排熱する小さなファンが、一個40ワットで、最大4個なので、大きな家で160ワットです。
これは夏です。
問題の室内へのファンですが、これも室内の大きさ(容積)で変わるのですが、80〜120ワットくらいです。
ファンで管内を送る力はかなり強いので、空気の暖まって上に登ろうとする力は、この場合それほど関係ないように思いますが…、もしご意見有れば逆に勉強したいので仰って下さい。
また、そのファンの回転音に関してですが、メーカーに問い合わせましても、何デシベルと言ったデータは無いそうです。
そのものの音をメーカーとして計るには、無音室等で他の音をシャットしてでの測定が必要だからだと思います。
音は、人によってかなり感じ方が違うので、一概に言えませんが、それほど気になる音ではないと思います。
気になる場合は、押入などを上手く利用し、空気を送る配管や機械を全て隠蔽してしまえば、ほぼ問題ないと思っています。
実際に、作動しているのを見れば、どの程度うるさいのかもお分かり頂けると思いますので、是非見学して頂ければと思います。
ご不明な点は、お問い合せ下さい。