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次世代パッシブソーラー【そよ風】 施工風景-4

富士市の新築現場です。

次世代パッシブソーラー【そよ風】施工風景-2、の続きです。

屋根工事が終了し、久しぶりにせいせいと晴れたので、屋根の温度を測ってきました。

ちなみに、昨日は寒気が入り、12月並の寒さということで、測定時の気温は10℃程度だったはずです(それでも静岡は暖かいのです)。

で、こんな感じに測定。

s-081120.jpg

測定前に、駐車場の車のボンネットを測定した所、黒い車が34℃、シルバーの車が20℃でした。
これを前提に、屋根を見て下さい。

s-081120 (1).jpg

右側が南面。

南側の下の方、つまり樋がつく方ですが、ここは空気が入ってくる辺りで、32℃でした。

屋根も黒なので、黒い車と同じくらいです。

そこから空気は屋根の高い方へと運ばれますが、一番高い所で、38℃。
やはり採熱板の効果もあって、温度が上がっています。

ちなみに、日が当たっていない北側は8℃。
冷たいです。

そして、空気を集めるチャンバーの部分。

s-081120 (2).jpg

中を覗くとこんな感じです。

s-081120 (3).jpg

施工風景-2を見て頂くと分かりますが、下の写真の様に、【そよ風】システム最大の特徴である、『夏は熱い空気を建物内に入れないで屋根で逃がす』為に、排気用のプロペラがありました。

s-081029 (3).jpg

今の段階では、電気を一切繋いでいませんので、当然プロペラは動いていませんが、制御弁は室内側への採り入れ口が締まっており、このプロペラ側への採り入れ口が空いています。

なので、先程南面を通って登ってきた空気は、このプロペラの部分から、勝手に排出されています。
空気は暖まると軽くなり上に登るからです。

先程の温度が書いてある写真に戻ると、屋根のチャンバー部分の内側で温度を測ると、プロペラがない部分で14℃、プロペラがある部分付近で26度でした。

夏には屋根は今とは比べものにならない、過酷なまでに熱くなります。
当然温度差も高くなり、空気の上昇力も高まります。

その熱を室内に入れずに逃がしてしまえば、室内はそれだけ快適になります。
森の木陰で涼むイメージです。


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