
- 2008.09.24 水曜日
- 昨日は家族でお墓参りに行ってきました。
娘は生まれて初めてのお墓参り。
ご先祖様に、無事のご報告。
今回は、春に亡くなった建具屋のお墓が出来たと言うことで、そのお墓にも。
お墓は、いわゆる「○○家の墓」というのではなく、丸い墓石に
「ありがとう」
の文字。
故人の性格が忍ばれるとっても良いお墓でした。
オーダーの建具を作る時は、いつも現場で
「あーでもないこーでもない」
と話をしたものですが、改めて、
「そうか、もう居ないのか…」
と思うと、寂しいかぎりです。
母方の墓では、白い彼岸花を見つけました。

無知で知りませんでした。
彼岸花って赤だけかと思っていたら、白や黄色もあるんですってね。
彼岸花は、花のあとで葉が伸びて来るので、これが彼岸花の葉だ、と言うのも知りませんでした(無知全開)。
ちなみに、「彼岸花の葉」で検索すると、私と同じ様な人は多いようで、葉の写真の解説も沢山出て来ます(笑)。
葉は、不思議なことに、夏近くなると全く消えてしまうので、花の咲くお彼岸の頃には全く葉がない。
つまり、花と葉を同時に見ることはできない。
「葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない。」
このことから韓国では「相思華」と呼ぶそうです。
「花は葉を思い、葉は花を思う」
いなくなって始めてその人の有り難さをを思う…
この花を彼岸花と言うのはそんなところもあるんでしょうね。
- 日記・育児 | comments (3) | trackbacks (0)
Comments
A「あ、あそこに亀が居る!」
B「あ、そこに鶴が居る!」
A「は?亀だよありゃぁ」
B「なに、鶴だよありゃぁ」
バタバタバタ…
A「ほら、鶴じゃんか」
B「みろ、亀じゃんかぁ」
正一爺さんは将にBの人でした。
その血を色濃く引く親父の口癖は、爺さんと同じ
「なに、そんなこたぁねゃぁ!」(富士弁)
私の次男は、「正一つぁん」と呼ばれるほど爺さんに顔が似ている…。
私は…
「この花は年に2回咲く」と言っていた
おじいちゃんを思い出します。
そう、「お彼岸には“彼岸花”が咲くものだ」 と。。
「彼岸花は春には咲かないよ〜。秋のお彼岸だけだよ。」
と私や妹が言っても、
『そんなことは、あるか。俺は見た。』と、
頑固者のおじいちゃんは、毎年そう言い切ってました。
そして花を部屋に飾ると「あぁ〜きれいだなぁ。」と、
とても喜んでくれました。
きっと、幼い頃に見た真っ赤な彼岸花いっぱいの景色
を思い出していたのかな。
そんなおじいちゃんをかわいらしく思いながら、
過ごしていたのが、ほんの少し前のようです。
ちょっとだけ、正一おじいさんの話でした。
小さい頃、みかん畑の土手にいっぱいあって、
段ボールもってって、サァーッとひとすべり。
おっもしろかった記憶が(^^)。
ていうか、こんなこと昨日話せばよかったのでは、
ですね(^^;)。
ていうか、彼岸花の葉を知らなかったとは知らなかった。