- 2008.09.22 月曜日
- 週末は、今度家を建てさせて頂くお客様と一緒に、富士市でリフォーム完了の季凛さんへ。
早速ふぐを頂いちゃいました!
美味しかったなぁ〜っ…。
お客様も私もお酒は強くないのですが、ついつい盛り上がり、翌日は二日酔いに…(反省)。
食事と会話を楽しんで、写真のことはすっかり忘れてしまいました。
会話の中で、奥様が七宝焼きを趣味でしていらっしゃるとのこと。
七宝焼は、銅板や銀板に独特な紬薬をのせて、800〜900度の高温で焼く中近東発祥の技法。
焼いて数分後、炉から取り出したものは、融けた釉薬によるガラスの様な、エナメル様な、美しい彩色を施すもので、紬薬の乗せ具合、微妙な温度差で、二度と同じ物ができないため、世界でただ一つのオリジナル。
家庭用の電気炉でも出来るので、アクセサリーなどを作って楽しむ方も多いですね。
で、以前、旧家のリフォームで、襖の引き手が七宝だったことを思い出して、今度の家の襖に是非オリジナルを作ろう!
と盛り上がりました。
お客様も、そういうオーダーメードの家作りが良いですよねぇ〜とご満悦でした。
ちなみに、こちらがその以前撮った襖の引き手です。
こちらはプロの職人技ですが。
さて、ふぐと言えば最後はお上品なダシがきいたふぐ雑炊!!
でも、よく見ると鍋敷きが合板じゃぁないですか!
これは頂けない、と早速本日製作。
あまり良い材料ではありませんが、樹種はもちろん桧!
そう言えばこれは先日書いた折敷(おしき)だな、と不思議な気分。
ブログに書くと、それに関連した事が起こる…?
一億円落ちてないかな…
っと、お馬鹿なことを書いてみたりして。
はぃ、折敷完成!
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】 - 桧の家 住宅のお話し > そよ風の家 | comments (3) | trackbacks (0)
Comments
ま、乗りかかった船と言うことで…
またいつでもどうぞ!
博多のケン坊様
私もお会い出来るのとっても楽しみです!
家作りは、工期に追われる現場より、お客様と一緒にワイワイ言いながら作る現場の方が楽しいですよね!
またブログでご紹介して行きます。
「七宝」もよかねえ。
引き手はグッドアイデアです。出来具合を期待してますよ。