- 2008.04.17 木曜日
- 新築住宅の取得には三つのタイプがあると思います。
1.建て売り等・売り建て等、完成品を購入
2.大手に多いですが、○○シリーズ、と言った、商品化された規格住宅を購入
3.間取りから仕様まで完全に注文住宅
どれがどう良いとか悪いとか言う話ではありません。
マクスは大きな会社ではないので、【3】しかやってないし出来ないんですが、この場合、住宅の値段というのは、
「坪いくらでやりますよ」
で通る時代ではないですね。
(ま、地元の大工さん全てお任せで頼むという、昔はみんなこのスタイルだったんですが)
で、話を戻すと、この場合、値段というのは、基礎の工事がこれくらいで、木工事がこれくらいで、サッシが、屋根が…
と、材料と工賃を積算して行く事になります。
当然、ここは ああしたい、こうしたい、となると、小さな積み重ねが最終的に坪単価に反映されます。
だからやっぱり、後で交換のきかない構造にお金をかけるべきだとは思いますが、どうしても、目に見える設備は、目に見えるだけに想像力も豊かになって、ついつい良いものが欲しくなります。
人情です。
それで今日のお話し。
そんな設備の中でも贅沢品とされる「ミストサウナ」。
あなたなら欲しいですか?
先日メーカーの営業マンが来て、新商品の実演をしてくれました。
簡単に後付も出来る「ミストシャワー」
(細かい霧が機械から噴霧されているのがお分かり頂けるでしょうか?)
そもそも、「サウナ」というと、スーパー銭湯のアレを想像しますが、住宅のユニットバスに取り付けるサウナは、アレとは全く違います。
スーパー銭湯のサウナは、高温で乾燥しています(私は息苦しくて苦手)。
対して住宅のそれは、温水(機種によって+温風)を霧状に噴霧するもので、当然乾燥してません。
どのメーカーも、
・乾燥肌にきく
・マイナスイオンでリラクゼーション
・保温効果で体の心まで暖まる
・10分で汗が出てくる高い発汗作用
と言った宣伝が並んでいます。
ひねくれ者の私は、「本当かなぁ〜」と、ついつい疑ってかかるわけですが、付けた人に聞くと、使ったのは最初の何回かで、後は使ってない、何て話も聞きます(笑)。
この商品というわけではありませんが、マイナスイオン・銀イオン・墨の赤外線・光触媒…こういったものは、調べてみるとほとんどその効果が無く、排除命令が下る、何てのも良く新聞に載りますね。
で私はすぐに疑ってしまうんですが…
でも、営業マンは、私の突っ込みにもめげず、ビショビショになりながら一生懸命説明してくれました(アリガト)。
(ホースからこんなに漏ってたしね…)
もちろん、付けたい方にダメだなんて言いません。
従来の大がかりなものは30万くらいしましたが、こう言うのなら7万程度でつけられますので、お好きな方はどうぞ!
開発者や営業マンの努力を買ってあげて下さいませ。 - 桧の家 住宅のお話し | comments (0) | trackbacks (0)
Comments