

- 2008.04.15 火曜日
- 昨日の記事に、沢山のコメントを頂きまして、誠にありがとうございました。
知らない方からのコメントも入っていたりして、本人が驚いております。
皆々様、感謝感謝です。
お陰様で、幸せな時間を過ごしております。
家族みんなが健康!
これ、本当に幸せな事なんですね。
と言うわけで、本日は健康ネタ。
先日、会長が総務の篠原と一緒に、社内の植木を切っていました。
やかましいな〜、静かにせぃ!
と思いながら仕事をしていた所、昼にコンビニの蕎麦を食べようとして、
「ん?これ誰がかってきた?」
「ん?俺いつ渡された?」
「ん?あれっ?記憶にね〜な…」
等と、篠原と話していました。
午後になって、お客様来社。
私が話していると、会長がやって来て。
「こんにちは、この間はどうも…」
等と挨拶をしているわけです。
で、私はお客様と話していると、篠原がやってきて、
「どうも会長の様子がおかしい・同じ話を何度もする」
と言うのです。
で、打合せが終わって、お客さんが帰ろうとすると、会長が、
「はぃ、どうも、いらっしゃいませ!」
一同、目が点。
会長は、温泉に行っている母に電話をし、
「何処に居るだ・今何してるだ」
…
しばらくして
「何処に居るだ・今何してるだ」
…
またしばらくして、
「何処に居るだ・今何してるだ」
…
エンドレスです。
篠原が心配して、脳研病院に強制送還。
病院では、先生が、
「いいですか、後で聞きますから、今から言う三つを覚えていて下さいね〜。犬・桜・海」(←みたいな感じだったそうです)
数分して、また先生。
「鈴木さん、先程の三つ覚えてますか?」
と、会長は、
「ん?そんな事言いましたっけ?」
端から見ていると、まさに志村けんのコントそのものです。
「とんでもねぇ、わしゃ神様だよ」
と言うオチを言ったら完成です。
で、病院で調べた結果、「一過性全健忘」という症状らしいです。
インターネットによれば、
「健康だった人が、突然前向性健忘をおこし、新しいことをまったく
覚えられなくなるもの。
自分の周囲の状況を把握できなくなるため本人は混乱し、同じ質問
を繰り返す。
通常24時間以内に回復し、積極的な治療は不要なことが多い。」
とあります。
まさにその通り。
発作の一種らしく、原因はよく分かっていないそうで、有る一定区間の記憶がすっぽり抜け落ち、その間は全く新しい事が覚えられないものの、その区間以外の記憶や動作は全く正常で、正常な判断も出来、かなり高度な仕事も可能との事。
つまり、困った事に、性格はそのまま。
病院に行く時も、「いいわ俺はそんな病院行かなくても」と篠原を困らせ、
病院では、先生に、「何ともないのに連れてこられた」と先生を困らせ、
検査入院と言われて、「俺は大部屋なんかやだ」と病院を困らせ、
周囲は大迷惑。
しかも、先程の記述の通り、24時間経ったら完治。
CTスキャンもMRIでも異常なし。
自分が迷惑をかけた事は、100%忘れておりまして…。
さらには、都合が悪くなると、政治家の様に
「ん? 記憶にねぇな」
と来たモンです。
…ったくっ。
ま、健康が一番、と言うお話しでした。
そう言えば私も、
「え〜と、アレはどうなったっけ?」
「ほら、この前のアレがさぁ」
「おぃ、アレは何処やった?」
こういう会話が多く、若年性健忘症に気を付けなければ。
単調な毎日・ストレスの多い日々、これが良くないらしいです。
皆様もお気を付け下さいね。
- 日記・育児 | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
ところで、どんな症状??
若いころは、そんなことなかったのになぁ〜。
いつまでも、若いと思っているのは、本人だけなんでしょうね。