
- 2008.04.07 月曜日
- さぁ、今週も一週間の始まりです。
春なのでハッスル・ハッスルで参りましょう!
土日はお客様との打合せの合間に、鯉のぼりをあげたり、子供が拾ってきて干しておいたクルミでクルミパンを作ったり(私は割っただけ)、家内が入院したので何もやらなかった大掃除の代わりに網戸を洗ったり、すっかり春の行事の鈴木家でした。
そしてもちろん行ってきました。
娘の所に。
私が行く時は、沐浴は私の係。
まずは、服とオムツを脱がせてそぅっとデジタル計りに乗せると…
おぉっ!
2002g!
「やった〜っ! 2000g越えたー!」
思わずガッツポーズ。
看護婦さんからも、お父さん良かったねぇ〜と言われ、鼻歌気分で沐浴させました。
生後101日目にして、ようやく2000gを越えました。
530gで生まれた時は、毎日祈ることしか出来ませんでしたが、今はこうして抱っこも出来る。
幸せそのものです。
もう今では、全ての測定計器も、点滴の管も、ミルクを流入するチューブも、全て取れておりまして、母乳も飲めるのですが、血液を作ること、骨を作ること、そして生命維持に非常に大事なホルモンとして、高校の生物でも習った甲状腺ホルモン、この三つを作るのが、まだ成長に追いつかず、薬で補ってやらなければなりません。
その為、母乳以外に一日一回、母乳をほ乳瓶に入れ、そこに上記三つを補う薬を入れ、飲ませなければなりません。
退院後も当分続けなければならないので、今から練習のために、看護婦さんに教えられながら薬入りミルク作り。
スポイトやシリンジで計ってミルクの容器へ…、
ほとんど理科の実験です。
ただ、この薬入りミルク、粘度も高く、味も悪いらしく、目下一番の難関。
のどに詰まらせたりして必ず呼吸が止まってしまいます。
そうすると顔が真っ青になり、必死に呼びかけたり・お尻を叩いたり・揺すったりして起こします。
こっちの寿命が縮みます。
この呼吸が止まるのが無くなったら退院。
我が家にも本当の春がやって来ます。
そもそも今月の16日が出産予定日でしたから、そろそろかなぁ…

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