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NICUにて思う事

お早うございます。

このブログは、家造りやリフォームをお考えの方に、少しでもお役立ちになる様な、現場からの生の声をお届けすることを主目的にしているんですが、しばしば脱線し、今週は特にあまり現場の声をアップできなかったと反省しております。

来週は、バシバシっと、アップして行きますので、ご勘弁を。


というわけで、本日はまた娘のご報告を。

と言うのも、OBのお客様や友人・知人の仕事関係者の方々が、私のブログを通して、娘のことを心配下さって、時々更新がないと、心配、と言っていただくものですから(本当に有り難うございます)、板倉造りの進捗などを見たい方は、本当にごめんなさい(業務連絡:城内アップしろ!)。


さて、お陰様で、530gの超低体重出生児として生まれた娘は、ここまでほぼ順調に育ってくれておりました。

ところが一昨日、急にオシッコが出なくなり、体がむくんで、ぐったりしてしまいました。

私は仕事があるので、日曜にしか行けないため、家内しか見ていないのですが、やはり心配になって、昨日は仕事をさぼって見に行ってきました。

すると、昨日の具合の悪いのが嘘だった様に、保育器の中でパタパタと動いておりました。

いや、パタパタという程かわいい物ではなく、手足をぐるんぐるん回して暴れていました。

看護婦さんが言うには、
「このNICU(新生児集中治療室)の中で一番おチビちゃんなのに一番動くんですよ〜っ。私たちも目が離せないんですぅ〜。」

そう、動き回って、人工呼吸器やミルクのチューブを自分で引っこ抜こうとすることもあるとか!

そんな娘が昨日はぐったりしていたので、看護婦さん達も心配して下さったのですが、先生からの説明を聞いても、どうやら元気になったとのこと。

安心しました。フゥ〜ッ。


明日で生後一ヶ月、530gの体重も700gを越え、少しずつ、少しずつ、大きくなっています。

先生始め、病院のスタッフの方には本当に感謝です。

先生の無精ひげを見ると、
「…何日帰っていないんだろう」
と心配になります。
  (N先生…本当に有り難うございます…。)


でもですね、NICUでは、そんな明るい気持ちばかりの人ではもちろん無いんです。

基本的に、何も問題なく出産できた赤ちゃんは居ないわけですから。

保育器の前で泣いてるお母さんも、当然いらしゃるわけです。

隣接する部屋に、青地に白の雲の模様の入った小さな段ボール箱が見えてしまったりする時があります。


私は、三人目を出産間際に亡くしてしまっているので、その箱がなんだか知って居るんですね。

保育器にいる他の赤ちゃんも、前の日までそこに居たのに、今日は居ない…、

そう言うことがあるわけです。


”命”と言うものを、厳粛に感じざるを得ない、そんな場所でもあります。


命と言えば、もう一つの命、愛犬ボン。

16才になり、先週から、ついに自分の足で立てなくなりました。

s-080125.jpg

心臓の機能低下で体温も下がっているため、現在、小さな電気カーペットの上に、ソファーを何段か重ね、一日中寝ています。

時々体制を変えると共に、外に連れて行って立たせてやるとオシッコをします。


私が北海道で始めて就職した時から、苦楽をともにしてきたこの老犬。

仕事や子育てで、最近はあまりかまってあげられていなかった気がしますが、人生(犬生?)の最後を、介護してあげられることが出来て、大変ですが、少し幸せな気分です。


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